こんにちは。
最近、さまざまな地域の方とリアルやオンラインで
お話しさせていただく機会が増えているのですが、
僕がここ数年思っていること・・・
「外交や、武器・兵器による平和の実現とは別に
私たちひとりひとりの心の中に持つ平和がつながれば、」
政治家や市民団体とは違った道筋で
平和が実現できるのではないかと。
これを記している最中も、
おそらく世界のどこかで戦いの炎が上がっています。
そして国際政治の世界ではトランプ氏が、
まさに彼の得意とするディール(取引)で、
ロシアとウクライナの停戦実現に向け動いています。
しかし、20世紀以降に限っても
軍縮条約や核兵器に関する各種条約は
(核拡散防止条約、核兵器禁止条約)
全ての当該国にとってwin、とはなりません。
必ずlose(負け)、だと思う国があるので
効力が遍く及ばないのです。
ちょっとGeminiに聞いてみました。
Q:「全ての国家が承認や批准をしている、国際的な条約や
協定というものは存在しますか?」
A:結論から言うと、すべての国家が承認や批准をしている
国際的な条約や協定は存在しません。これは、国際連合に
加盟していない国や、加盟国であっても特定の条約を
批准していない国があるためです。
しかし、それに非常に近いものとして、ほとんどの国が
批准している条約や、国連加盟国すべてが加入している
組織は存在します。
多くの国が批准している条約の例
全ての国が批准しているわけではありませんが、多くの国が
批准している人権条約などが存在します。
子どもの権利条約: 国連加盟国のうち、アメリカ合衆国を除く
すべての国が批准している、世界で最も広く受け入れられて
いる人権条約です。
最悪の形態の児童労働条約(ILO第182号条約): 国際労働機関
(ILO)に加盟するすべての国が批准した、史上初の条約です。
ということらしい。
ちなみに加盟国数はILOの187カ国に対し、国連は193カ国と、
国連の方が加盟国が多くなっています(Geminiに追加で聞いた)。
非加盟国: 国連加盟国のうち、北朝鮮など一部の国はILOに
加盟していません(当該国は私でも想像がつく)。
条約の内容はまた触れる機会があれば、ということにして
例えば日本にいる私たち一人一人のなかで誰かが
戦禍で傷つき失われた命に心を痛め、あるときは
そのことに対しての怒りややるせなさを覚える。
それは被害を受けた国や地域に対する支援だったり
加害を加えた側への抗議行動だったり、
日本政府への働きかけであったり。
平和実現のための祈りもあるだろう。
でも、私たちが個々の人間として、
夫婦間、親子間、学校や職場、
SNSで見知らぬ人と相対した際に
何らかの摩擦が生じたなら、心の中は
どうなっているだろうか?
怒り。
反論。
誹謗。
中傷。
報復。
悪意。
このような感情や行動が次に立った時、
そのエネルギーや五感を通じて届く「何か」を
相手はどう受け止めるのだろうか。
目には目を、やられたらやり返す。
・・・傷つけられた自分を守るための手段として。
私たちの渦巻いている心がそのような感情に
支配されると、その周りのコミュニティに平和は
訪れないだろう。
でももし、マウント取られたとか一方的に
怒られた、非難されたとしても、どこかにそれを
許す心があれば(時の経過ででも許せるようになれば)
どうだろうか。
YouTubeで取り上げたのだが
広島で被爆した田中稔子さん、
https://www.youtube.com/watch?v=4kB7FguPW3s
戦後シベリアに約2年間抑留された玉木武雄さん、
https://www.youtube.com/watch?v=llAz6hpd10U
私たちには想像もつかない苦痛を味わわれたのに
そのことを「許して」いらっしゃった。
そこから時代は進み、直接面と面を向き合わせなくても
SNSやリモートツールでの出会いや繋がりがどんどん
生まれている。
そしてそれらは、心を満たし豊かにするようなやりとり
ばかりでなく、むしろ心と心に隔たりを作り、
コミュニケーションの分断が作り出されていきやすい。
だからこそ、改めて自分の心に問いかけて
「自らの心の平和」を保ちたいと思う。
そして少しでも、「許せる心」を持った人同士が
リアルでも画面や端末上ででも繋がりあえたら、
別ルートで平和が実現するんじゃないか。
夢のような話かもしれない。
でも、やってみて失うものはあるだろうか?
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