リハビリが進まなかった人の言葉習慣 | 言葉で病気を予防する!言葉の習慣改善アドバイス

言葉で病気を予防する!言葉の習慣改善アドバイス

作業療法士歴約20年,リハビリ件数60000件の経験を持つ。長年働いて気づいたこと、それは言葉習慣が生活習慣に影響し、病気や人間関係にも影響するということ。あなたの生活習慣は言葉の使い方で改善できます。ことばの力で生活習慣を変化させ、健康な体を手に入れましょう。

おはようございます。

体の不調はみなさんの言葉の習慣が影響しているかもしれません。

言葉の習慣病改善コーチのはるです。

 

私は長年病院に勤務しており、いろいろな患者さまとリハビリを行いました。

そのなかで、病気やケガは改善しているのに、

なかなかリハビリが進まないために、状態が改善しない人がいました。

そしてそれらの人は言葉の使い方にある特徴がありました。

 

それは

「どうせ良くならない」

「何をしても無駄」

「○○のせいで・・・」

という自分や他人を否定する言葉を使っていたことです。

 

病気やケガになったばかりの時は、誰でもショックをうけ、

上記のような言葉を使います。

ですから、誰しも最初はリハビリに力は入りません。

しかし、時期が過ぎてもずっと否定するような言葉を使っている人は、

さらにリハビリが進まなくなります。

 

病気やケガは言葉で改善するものではありません。

しかし、毎日「少しでも良くなりたい、是非何でも挑戦したい!」と思いながらリハビリを行っている人と、「どうせ良くならない」と思いながらリハビリを行っている人では

行う運動の種類や時間も変わってきます。たとえ同じ運動をしていても、「よくならない」と思っているひとは、休憩が多くなったり、拒否が多くなったりするのです。

言葉の習慣が変わることですぐ体が改善するわけではありませんが、

言葉の習慣が、体の状態に影響していることに気づくことは大切です。

 

昨年Kindle本から出版いたしました。

「病気やケガから早く回復する人としない人のたった一つの違い」

この本は言葉の習慣が病気やケガの回復にどのように影響しているかに気づき、自分の言葉の習慣を変える方法を書いた本です。

もし少しでもご興味がありましたら、読んでいただけるとうれしいです。

言葉の習慣は、病気やケガだけでなく、家族や職場など周囲の人間関係にも影響を及ぼします。

言葉の習慣病とはどのような状態か知りたい方にもお勧めです

Amazon.co.jp: 病気やケガから早く回復する人としない人のたった1つの違い: 言葉の習慣病という未病 (はるブックス) eBook : 今井 晴子: 本

 

では、今日も素敵な1日をお過ごしください。