こんばんは。病気の予防は言葉から、ことばの力で未来を変える生活習慣改善パートナーのはるです。
今日は、リハビリの現場のお話をしたいと思います。
高齢者によくある骨折の一つに圧迫骨折があります。
滑って、転んで、尻餅ついて、胸椎・腰椎圧迫骨折!!って、
高齢者の骨折ではメジャーです。
圧迫骨折では、ベッド上での安静で疼痛の管理をしながら、コルセットを着用して活動することが大切になります。
コルセットをして動いてよいといっても、痛くて起き上がれない人もいます。
高齢者では、円背のためコルセットが苦しくて、認知症がある人はコルセットを外してしまう人もいます。痛いし、苦しいし、動きたくないし・・・
私でも痛みがあったら起き上がることに億劫になると思います。
高齢者であればなおさらです。
入院した高齢者では、起き上がらない⇒体力低下⇒ベッドサイドでの動作しかできない⇒室内トイレに行けない⇒自宅に帰れない
ということにつながりかねません
それでも、もともと動いていた人は怪我をしていても元気になりやすいです。
リハビリは入院前にどんな生活をしていたかが基準になります。
怪我にならないための日々の運動、食事、睡眠の生活習慣
怪我になった時のための、怪我になる前の生活習慣
全ては生活習慣につながります。
毎日を大切に過ごしましょう!