おはようございます。

harukazeです。





今朝ラジオから流れてきたニュースに

?マークがつきました。

「豚の臓器を人間に移植する・・・」









「えー」ポーン





昔、SF小説で読んだことがある内容

そのままです。





小説のあらすじは・・・

主人公は重い心臓の病気を患い

生き延びるためには心臓を移植するしか

方法がない。

でも、臓器提供者が現れない。

待ったなしの状況で、

主人公は豚の心臓を移植してもらいます。

お陰で主人公は健康を取り戻し

メデタシメデタシ。






ところが、続きがあったのですゲッソリ






「最近、何だか土を掘りたくなって・・・」

土を掘り始めた主人公は、

土の中にいた虫を見つけて大喜び。

その姿はまさに豚そのものだったという

ラスト。






これ、実は作り話ではないんです。

実際に他人の臓器を移植された人が

食べ物の好みがガラッと変わったり、

身に覚えのない記憶が蘇ったりすることが

あるそうです。






臓器が記憶しているらしいと言われています。

人間ならまだしも、豚の記憶って・・・






それよりも、私が?と思うことは、

人間が自分の命を救うために、

他の動物の命を犠牲にすることです。

しかも遺伝子操作をしてまでです。






では、人間に食べられる動植物は

どうなんだという声がしてきそうですが、

確かにそうです。

命を捧げてくれた動植物のためにも

感謝して命をいただく、

それしかできません。

人は食べないと生きていけないからです。






でも、豚の臓器移植の問題は

神をも畏れぬ人間のおごりだと

私には思えます。





これは、それぞれの価値観に関わる

話ですので、これ以上は書きませんが、

人間も自然の一部であることを

忘れてはいけないのではと思います。



本日のバラ折り