心配しないで | ©猫と春風の花慈しみ愛で。心。

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猫たちと暮らす穏やかでささやかな日常。
当たり前だけど、当たり前じゃない、
がかけがえない特別な宝物の瞬間瞬間。
一日一日大切に丁寧に重ねています。
(旧ブログ「神様がくれた宝物2007〜」より)



何でも一番に察して
何でも一番気を回して
何でも一番優しいぶぶちゃんが

今日は朝から怯えて。
明らかに私に怯えて。

私が昨日午後まで眠り過ぎて
15時間は眠って
お薬が完全に切れて
最高に痛くて怖くて怯えて
長い時間明らかに怖い悪夢の中に
引きずり込まれたから。

痛みの中で金縛りのように 
身体が痛みと共に固まって
全く身動きが取れずに
どたんばたんと大人気なく
泣いて叫んで泣いて叫んで、

ぶぶちゃんはいつものように
心配して何度も傍らに来てくれたけれど
私がそれどころではいられなかったから
段々怖くなって恐怖に慄いて
逃げ回って。

私も恐怖の戦慄の中に居て。
今思い返しても
もう二度と味わいたくない恐怖。

今日は昨日の形跡をなくしたくて
マットも整えて気配を変えてみたり
床や周りも整えて
埃を取ったりゴシゴシ磨いたりした。

大変だけれど
しないではいられない。

お薬の時間もきちんと几帳面に守り
ひとつも忘れないように気を付けて
気晴らしの脚慣らしに
雨上がりのお買い物と散歩。
痛まないように
ゆっくりゆっくり一歩ずつ。
通りすがりに必ず誰かが見ていく。
可哀想と思うのだろうか。
痛々しい人間に対する
優しさと少し優越の
入り混じったような眼差しで

こちらが困惑し
打つ向いて眼を反らして
何?と思って突っ張って。

動かないでいると
余計に身体が固まって
動けなくなってしまうから
横にもならずに起きていたり。

私と出くわして
眼が合う度に怯えた顔をで
腰をうんと引いて
逃げてしまうぶぶちゃん。

昨日叫んだから怖かったの?
お母さんが泣き叫んだから怖かったの?
今日は大丈夫だよ。
悪夢に行かないように
頑張っているから大丈夫だよ。

今日の身体の調子は良好。
突っ張りや動けば多少痛みはあるけれど
これまでの痛みという痛みは
ほとんど無い。
お薬もそうだし
精神的なものも大きいような気がする。

怖がるから引きずり込まれるのだ。
そんな悪夢など存在しないのだ。
いつものように笑って。
恐怖や不安は
自分の心が作り上げた産物でしかない。

嫌われてしまったぶぶちゃんは
モコと仲良し。

いつものように
脱衣場のドアを開けても
大喜びで駆け寄って来てくれない。
モコはぶぶに合わせて同じにする。

せっかく頼りにしてくれて
沢山甘えでくれるようになった
ぶぶちゃんに嫌われてしまった。
寂しいけれどゆっくり待つから。






ぶぶちゃんも複雑で寂しい。
ごめんね。ごめんぬ。
何も心配しないで。




そして私は自分を励まして。

おまけ♡
もう何年も前にご近侍の商店街で買った
クマ太郎。手作りなのに500円くらい。
何となくその風貌が頼もしくて
愛情深そうに見えて憎めなくて愛着がある。
父親的存在。



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花8/1 22:38

そう、このあと約1日でぶぶちゃんは元に戻り、私も心の元気を復活し私とぶぶちゃんの仲は完全に復活したのでしたワラ★ショウリ❕

一度築き上げられた強い絆はそうかんたんに葉崩れないのでした。良かった。

お騒がせして申し訳ありませんでしたハートはーと
ご報告もせずに申し訳ありませんでした。

過去記事を読み返していて、は!?こんなことあったね、みたいな。お薬のせいで忘れちゃならないこと以外みんな忘れてしまう。すみません汗

忘れちゃならないことは必死で記憶している。必死で。早くお薬を飲まなくても良くなるようになりたいです。