昨日勤務先ビルを出たら、すぐ目の前に鮮やかな橙。
思わず「綺麗」と無意識に声が出ました。
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何も考えず無心でいつもの場所まで駆け寄り。
昨日は溢れる人々でごった返した日。
笑い声高らかに行き交う人々の中。
やがて橙の空以外何も見えなくなり、音も消えた。
綺麗に落ちていく静寂の其処しか観えなかった。
此処に在っても、此処とは違う。
引力の有無とに切り離された別の空間に観えて。
それが地に張り付いた此処と、宇宙という空のことなのだろうと思った。
此処で例え何が起こっていても、何も変わらない巡りに、また癒やされて心の手を伸ばした。
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暮れていく違う時空のその狭間に落ちたいと思った。
救われるように落ちたいと思った。
おはようございます。
風が冷たいのは判るけれど、そのことに何も感じなかった。
寒さに震えるという感覚もなく。
寒いわねという声も違った。
私はきっと他のことに夢中なのだ。
朝の出勤途中なのに、温かいにゃんずの元に早く帰りたいと想い。
それだけ考えたらとても穏やかで幸せだった。
温かいお風呂と、猫たちの戯れと、また新しい想いと。
何があっても変わらない自分らしい自分が嬉しかった。
どうぞ温かくされて、今日も素敵な一日になりますように。
Happy!
春風
扇バウムチョコ。
10:25