神様の猫「後ろの前」「long distance」-2013 | ©猫と春風の花慈しみ愛で。心。

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猫たちと暮らす穏やかでささやかな日常。
当たり前だけど、当たり前じゃない、
がかけがえない特別な宝物の瞬間瞬間。
一日一日大切に丁寧に重ねています。
(旧ブログ「神様がくれた宝物2007〜」より)




以前の勤務先すぐ近く。神社を住処にしている沢山の野良猫さんたち。

通りを行き交う人々にも毎日可愛がられていて。

人懐こいとても優しい子たちでした。


この頃、毎日帰り道で撮り続けていたので、仲良しになり可愛い写真はSDにあふれるほど。


手前味噌ですが、みんな可愛くて選び切らないもどかしさと。

今眺めると涙が滲むくらい、毎日ささやかに楽しくて、凄く懐かしくて。

その時そこに居た自分と。空気と。そこに吹いていた夕刻の優しい風が、また心にありありと吹くようで。


そんな中からほんの少しだけ。

また追々少しずつアップできたらいいなと思っています。


大切な幸せの記憶。


夕涼み。可愛くて。神様の守られて。
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奉納箱の上でお昼寝をしているお茶目な可愛い子たちの写真も沢山ありますが。

きちんと神様への御使いを。
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後ろの。
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前。
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この子は何か病気をしているようで。猫さんたちは猫さんたちなりに、様々なことを察知して、あまり近付かないようにしている気配があり。

痩せて。毛並みも荒れて。寂しそうにポツンとして。
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触れたくても、守らなければならない私の子たちの為に、この手で触れられない罪悪感を感じた日。

一緒に寂しくて。



うんと遠くを見ていた猫。眩しくて。よく見えなくても。心の眼で観ようとした。
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描きながら涙が滲む。


こんなささやかな小さな小さな幸せを。

心に大切に重ね続けていることさえ。

このちっぽけな人間さえ許さない人々。

罪ない人間の大切な「心」を貪り尽くして、何を得ようとしているの?


17:54

休憩時間の続きです。