Halloweenの子供たち① | ©猫と春風の花慈しみ愛で。心。

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猫たちと暮らす穏やかでささやかな日常。
当たり前だけど、当たり前じゃない、
がかけがえない特別な宝物の瞬間瞬間。
一日一日大切に丁寧に重ねています。
(旧ブログ「神様がくれた宝物2007〜」より)




一旦自宅に戻り、荷物を置いて、身軽になって連休用のにゃんずの買い出しに。

行きすがら、いつも写させて頂くご近所で仲良しのお花屋さんのウィンドウが、もの凄く素晴らしいことになっていて。

うわぁ~キラキラキラキラと。

お店はもう閉まっていたので、またいつもの発作で、ウィンドウにしばらくヤモリのように張り付いて。

表のメインも凄いのだけれど、奥にある薔薇が可愛らしくて写したい。

丁度今日過去記事を復旧していたら薔薇が出てきたので。

一生懸命カメラを向けてみるけれど、ウィンドウ越しでなかなか上手く写せなくて、益々ウィンドウにへばり付くように張り付いて。


ライトが反射して上手く写せなくて凄く残念ですが。光降る。
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そのほんのすぐ直後に。

「あのーすみません」

と可愛らしい女の子の声。

振り向いたら思いもしなかったHalloweenの子たち。

「あー、お菓子?あ~残念、持ってなかった。そこのコンビニで何か買おう」

「いいんですか?」

「いいよ~。Halloweenだもの」


普段だったら見知らぬ子には絶対しない。

特別の日だから。

嬉しそうに、駄菓子コーナーに駆け寄る子たち。

3つずつ選んで。

「あー、ビッグサンダー!これ知ってる?もっと大きいのあるんだよ」

「知ってる!」

森の野良猫さんとの会話を思い出したり。

黒猫の円柱型バッグの中に入れて、揺すって、ニンマリとして。可愛くて。

途中でもつ煮屋さんに入ろうか迷う子たち。

「もらっておいで」と促したり。

近所の商店街を順に巡る子たちが可愛くて。

元々は日本の風習ではないし、なかなかお菓子を集める子供たちには出逢わないけれど。

今日はどこかの遠い国にいるみたいな気持ちになって、一緒にはしゃいで。

久し振りに小さな子と沢山話せて、凄く嬉しかった。



「お菓子をちょうだい」

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今日は知らない人でも、誰にでも言っても構わない特別の日。



続く




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