日差しが強くて、日中暑かった今日。
森の猫さんたちは、日差しから避難していたのか、昼間は誰にも逢わなかった。
帰り道もまだ強い日差し。
今日は逢えないかなと思っていたら。
目立たない日陰で、こっそりとして待っていてくれました。
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「そこにいたの?いい子ねぇ。今日は暑かったねぇ」
声をかけるとごろんごろんとして。
可愛い子。
あんまり人に懐き過ぎると、よからぬ危険な時の判断を誤るようになるかなと心配もしましたが。
野良猫さんたちにご飯をあげて管理されてる方もおられるし、頭の良い子たちばかりなので安易には知らない人には近付かない。
ちゃんと見極めてくれているのかなと思うと、それもまた可愛くて。
ちゃんといつも待っていてくれるのが愛おしい。
ばいばいがいつも寂しい。
「明日はお休みだから。明日の次だよ。知ってる?明日の次。明日は逢えないの。明日の次ね。ばいばい。またね」
賢い可愛い子が。
少しだけ、こくりと頷いたようにも感じた。
ずっとこちらを見ていて。
何度も何度も振り返り。
ばいばい。
木の影に隠れて、いないないばあまでして遊んで、ばいばい。
私の日常の大切なひとこま。
脳の記憶の中の大切な宝物の習慣に。
逢えなくならないようにいたいな。
元ビルに帰ったとしても。
また約束の場所に来ようと思う。
にゃんずは勿論。
沢山みてきた野良猫さんの中でも「あおのくろ」と並んで、特別な子になりました。
続く
19:32