ついでのついで | ©猫と春風の花慈しみ愛で。心。

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猫たちと暮らす穏やかでささやかな日常。
当たり前だけど、当たり前じゃない、
がかけがえない特別な宝物の瞬間瞬間。
一日一日大切に丁寧に重ねています。
(旧ブログ「神様がくれた宝物2007〜」より)




太宰と芥川で成長してきて。


太宰を書けば→遊、「太宰太宰太宰」太宰と芥川を書けば→火●「太宰!芥川!で成長しました!」、サリンジャーと書けば若い子からサリンジャーサリンジャーサリンジャー。アガサの「そして誰もいなくなった」(パロディでにゃんず記事あり)を書けば→ドラマ「そして誰もいなくなった」

旧blogからたまに俳句擬きをやれば→俳句俳句俳句芭蕉百人一首なりけりなりなり。

今「そして誰もいなくなった」を検索にかけると、テレビドラマしか並んでいなくて、アガサ・クリスティーの名前がなかなか出なくなった。

そういう世の中恐ろしいですよね。


正に旧約聖書の「●●●と●●●」みたいないきしにが現実なあり。

聖書は予言で構成されているようなことも描かれているけれど、予言が当たっているということなのかな。

目論見、略奪愛、嫉妬、怨念、吸い取り、●意などなど。


現代にアレンジしたようですが、それが彼女たちの現実の世界なのかも知れない。



私たち一般人には警察と弁護士以外関係ない。



聖書にはクスリの蔓延とそれに伴う破壊も予言されている。


それらってみんな、そうなったら大変だからやめましょうという警告の予言でしょう?

聖書に描かれているからそのままやれとか、そういう意味ではないですよね?


amenヒヨコキラキラキラキラキラキラ


旧blogにも描いていますが、

やはり村山由佳さんの瑞々しい奥行きと、潤いと、細やかで繊細で詳細な描写や、現実に存在しているような登場人物への余韻、心の襞が多くて、風や水面にキラキラと波打ち流れて揺れるような文体。

でも意志はしっかりとされている。

文章に高尚なリズムと抑揚がある。


今はそんな村山由佳さんの作品が好きです。

心が綺麗で研ぎ澄まされていますよね。

余韻が凄くある。


美人さんですよね。春妃みたいな。




江國香織さんも好き。


違うけれど、何かが少し似ている。


文章を読むと水がながれて活字が揺れる感じがする。

凄く綺麗な空気で穏やかな呼吸できるような文章。


かと言って、生きている実感がする。


居心地が良い。


そんな感じ。



絢香さんは、歌の抑揚が素晴らしいですよね。

いくら素人がやろうとしても全く出来ない。

何だろう。強弱だけでなくて、音だけでもなくて抑揚なんですよね。


心ですかね。

また練習してみよう。