可愛い子の待ち伏せ | ©猫と春風の花慈しみ愛で。心。

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猫たちと暮らす穏やかでささやかな日常。
当たり前だけど、当たり前じゃない、
がかけがえない特別な宝物の瞬間瞬間。
一日一日大切に丁寧に重ねています。
(旧ブログ「神様がくれた宝物2007〜」より)




今日は可愛い子に逢えました。

とてもびっくりな。

とても可愛い待ち伏せ。



うわあ!可愛い。そんな所にいたの?可愛いねぇ。いい場所にいたねぇ。超可愛い。そう?可愛いの?いい子ねぇ。



意外性を狙っている訳じゃないんだけど。こういう意外性も大事なの。
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おばちゃん、びっくりしてもっと私が好きになったの?
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確かにびっくりして余計に可愛い。



これご意見箱なの。おばちゃん、ご意見書いたの?
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書いてないの。
書いた方いいの?


私のことが可愛いって書いてもいいの。そうしたら、もっと森の居心地が良くなるかも知れないから。それより風が涼しくて気持ちいいの。
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この後、今度は急な夕立。

傘を取りに戻り、また様子を見に行ったら、ご意見箱にすっぽり潜って上手に雨宿りをしていました。

可愛いの?と訊くと、ニャーと返事をする。いい子ねぇと言うと、ニャーと返事をする。

いちいち会話に付き合ってくれる。

何でも知ってるみたいな顔をして。

とても聡明で、おしゃまなお喋り顔をして。

会社の先輩のお話しでは、このキジちゃんは結構縄張りも広くて勢力があるそう。

いつもおどおどした挙動不審が可愛い黒白ちゃんを追い掛け回したりもしているそう。

ちょっとお転婆な女の子。

人の話しに一生懸命耳を傾ける。

この子は人の気持ちを絶対理解している。

そんな顔をする。


おやつの残りの小さな小さな欠片を3つ。

私の手から直接受け取って食べてくれました。

普段、野良猫さんに絶対餌はあげない派。

自力で生き延びる術の妨げにならないように。

そして、こういう特別な子とは、餌で繋がる関係にはなりたくなくて。

でも今日は、私もお腹が空いていたので、一緒にほんのちょっとだけ仲良く。

またね。ばいばい。また来るよ。待っててね。


また次の約束をして。


19:44