躊躇いの空 | ©猫と春風の花慈しみ愛で。心。

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猫たちと暮らす穏やかでささやかな日常。
当たり前だけど、当たり前じゃない、
がかけがえない特別な宝物の瞬間瞬間。
一日一日大切に丁寧に重ねています。
(旧ブログ「神様がくれた宝物2007〜」より)




何回も使ったかな。このタイトル。


帰り道。台風が接近しているようには観えない澄んだとても綺麗な空。

夏特有の大好きな積乱雲は少しずつなだらかに姿を潜めて。

季節の移ろいの準備をしているような空でした。

なだらか過ぎて上手く撮れなかったけれど。

遠く高くなってきた深い青と、優しい白のコントラスト。


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あまくもの おくかも知らず 神々の 季節移ろう 時な迷いそ



立ち込めた優しい雲の向こう側に何があるのか、何も知らなくて。

神々の住む其処は。

下界を見おろし、季節の移ろい時を如何にしようか。まだ早いだろうか。

そんな躊躇いの面持ちで。

空高くして悠々と青く。

どうぞその移ろいの時を迷わないで下さい。

待ちわびて心掠れててしまうかも知れないから。



これは、人の手の加わり過ぎた自然に、温暖化の懸念などをして、未だ見果てぬ、未来の地球を客観的にみて、やや不安と虚無の想いが込められた歌ですね。


冗談です(*^o^*)。


昔を思い出しながら思い出しながら、掠めてはまた検索しては調べたり、これで合ってるか迷ったり悩んだりしながら。
よく古い句をこんな風に解説していたりするから。


50分ジーッとそのことだけに集中し続けて想いを巡らせ生まれた句です。

そんな風に大切に作った句たちは、自分でひとつひとつ愛おしくなります。

もっと勉強しないと怪しい変なものがあるかも知れません。

でも自由句ですから。

上手く詠めるようになったら、もっと自由に崩したい。


毎日やっていると、やる先々からとどまらずに忘れてしまうから。

完全に身につくまで、何度も読み返して、たまににした方がいいのかな。



独り言です。


(*^o^*)






今日も一日お疲れさまでした。

台風の影響でまだ暑い日もありますが、

秋雨が降り出したら、ひと雨毎に秋。

もう直ぐそこまで。


明日また素敵な一日になりますように。

おやすみなさい☆



昨日と同じ美容室B。昨日3つ咲いていた日々草の鉢が、今日は5つ。頑張ってる。

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春風