「カッパ」と呼ばれたちっちゃい人間の放浪の旅

ご無沙汰です。

あれから10年か。

長い。

色々あったけど、でも、まだ生きている。

 

コロナで激太り!?

173cmの40歳が83kg超え…太り過ぎ。

 

えぇーーデブ。ちょっとこれは…さすがに動きづらくてダイエットを始めた当初は200mもまともに走れず、デブの人の気持ちが痛いほど分かった。

 

 

からの本気ダイエット。

 

 

約6ヶ月間で13-14kgは痩せた。

旅をしている時よりも良い感じの体型。

 

やっぱり、いざやってみたらできる、ことは多い。

 

今まで生きた40年で一番身体が絞れていて良い感じ。

でもでも、2回目の痛風になって超激痛で約3週間トレーニングができんやったけど。

 

 

そんな訳で、最近、ダイエットや筋トレに加えて、ミールキットや食材宅配にハマっています。

 

 

やっぱり、日々、美味しい食事を食べられるのは、幸せやね。

美味しい野菜を食べていると健康にもダイエットにも良いし。

 

と、言うわけで痛風おじさんは、オイシックスやヨシケイから、コープ、ビオマルシェ、大地を守る会などなど、ミールキットや食材宅配を楽しむブログをやっています。

 

ミールキットや食材宅配などのサイト

 

オイシックスでお試しできる1980円のお試しセットをまとめています。

 

時間に余裕ができたら、痛風おじさんのダイエットブログでもやろうかな。

気になる方がいたら、実際にやったダイエット方法をご紹介します。

 

同年代の不摂生が続く中年の皆々さん!

僕のようにならないように健康な食生活を!

そして、お互いに充実した日々を過ごしましょう!

 

心と時間に余裕があれば、ぜひ世界を旅しましょう。

 

ではまた。


実家に・・・福岡に戻って来た。


旅の終わり。


来年だけは、年賀状を自分で作ってみようと。


パズル 

ゴチャゴチャ。

スキルが乏しい中、自分の印象に残っている写真を貼り合わせてみた。

限りあるスペースに、使いたい写真がいっぱいだから、選びながら。

ものすごく主観的に好きな写真や思い出の強く残っている写真をば・・・。



誰に送るんだろう?

頂いた方々に・・・。


パズル

パズル 

パズル

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パズル 
 
パズル 

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パズル

パズル 

パズル


旅から戻って来て・・・。


惨めな生活を送っているな。

周りの人達からそういう風にどれだけ思われようと、構わないと思った。



誰の時間でもない。

僕自身の時間だから。


そして、僕自身が自ら歩む道だから。




もちろん、旅をすること自体に対しては不安がなかった訳ではない。


命を奪われるかもしれない。
手足を失うかもしれない。
騙されるかもしれない。

全てを失くすかもしれない。


でもそれらは、あくまで、可能性と確率のお話。


時間は進む。
息をして、現実世界に生きている。
「安全な」日本でだって死にうる。
あるいは、手足を失いうる。


で、あれば、心震えワクワクする道を選びたい。


人生が一度きりのものなのか、二度、三度あるものなのかは分からない。

まだ死を迎えてみたことがないから。




ただ、旅をしたということは、結局、不安よりも希望の方がかなり大きかった、ということなんだと思う。



〇〇歳だから・・・。
仕事を辞めることが「できない」から・・・。
再就職が難しいかもしれないから・・・。



簡単に自分自身を誤魔化せる、魔法の言葉。


言い訳。



もう少し若かったら・・・。
就職する前だったら・・・。
あの時に戻れさえすれば・・・。


「たられば」のお話。



ドラえもんがタイムマシンを用意してくれさえすれば、その「たられば」は叶うのかもしれない。

でも、ドラえもんがいる訳でもない。

だから、過去に戻ることは恐らくできない。




広がっている未知なる世界。

テレビや人づてに見聞きするだけの「世界」。


ただただ純粋に、命あるうちに、一度見てみたい。触れてみたい。体験してみたい。


食べたことのないものを食べてみたい。
観たことのない人類の遺産を観てみたい。
育った境遇や培ってきた価値観の差異が大きな人々に出会ってみたい。



他の人からしたら、全く興味をそそられないことなのかもしれない。


でも、僕にしてみたらそれはすごく大切なことだったんだと思う。



そして、それだけ「僕」自身が求めていたから。




定年を迎え、いわゆる「老後」の時間を使い旅をしている人達に出会った。

彼らが口を揃えて言う。

若いうちに旅をしたかった、と。


体力的に長期の旅はできづらい・・・。
高齢になってする旅には限界がある・・・。
若いうちに見て人生の糧にしたかった・・・。


そんなことを口々に言う彼ら。


そして、僕のような年代で旅をしていることに対して、羨ましいと。




若くして・・・、就職する前の大学生の休みに旅をしている人もいる。


極々個人的に、日本の社会で働いて・・・異なるタイプの会社で働いた上で、海外を見て周れたというのは、良かったと思う。

これまでの経験を通しての比較や、比較を通して自分に合うであろうもの、自分がこうありたいと思うようなものがぼんやりとでも見えてきたから。



いずれにしろ、こんなに充実した日々を経験することができた。

そして、だからこそ、これから「惨めな」生活をして生きていく訳にはいかなくなった。




もっと楽しんでやるんだい。




旅でどこに行ったのかは、僕の思い出としては重要であったとしても、僕の人生における意味としては対して重要ではないんだろうと思う。


僕の人生においてこの旅が持つ意味は、何を見て、どういう人と出会って、どういう経験をしたかに尽きるんじゃないかと思う。



この旅を通して何を得たのか・・・分からない。

分かるけれど、分からない。


僕の中に変化があることだけは、紛れもない事実なんだと思うけれど。




これからは、次世代のために何事かを成す!、なんてカッコいいことを言える立場とは程遠い。


だけど、困っている誰かを少しでも助けてあげることはできるだろうし、困っている観光客の人がいたら我が身になって手を差し伸べられるだろう。


旅をする前よりも、そういうことに対して、ある種の抵抗感のようなものは少なくなっている。



そういう小さいことからでも、誰かの役に立ち、自分の生を全うしていきたい。



もちろん、誰かの役に立つことも大事だし、自分の大切なものを守っていくことも大事だし。







徒手空拳。



旅立つ前も、今も先立つものを持っていない、新たなスタートライン。


失うものは何もないなんて、旅立つ前に言っていた僕。

でも・・・あった。




それは、僕の命であり、僕の身体であり、僕の心であって。

そして、それは・・・僕のこれからの人生であり、僕が生きることによって例え微々たることかもしれないけど、誰かの心を満たせる可能性があるということであって。


未来。


そして、その未来が持つ可能性。




過ぎ去った過去は変えられない。

ただ、過去に対する自分なりの意味づけを変えることはできる。



宇宙の生命からすると塵ほども無い、僕の残り僅か数十年の命。


世界の「すべて」を観て感じた訳ではないけれども。


僕にとって、世界の国々は最高の遊び場であり、最高の学びの場だったと思う。



自分の少ないお金や限りある時間を、こんなにも充実したことに使うことができた僕は本当に本当に、しあわせ。


日本人として生まれたことに感謝すると共に、世界に生きる人々が思想や宗教、性別や信条、出生場所に関わらず、望み叶えようとするのであれば、それが実現できる世界になっていくことを心から願う。





旅する中で、助けてもらった皆々さん。

本当に、本当にありがとう。




このつたないブログは僕の思ひ出の塊。

またふとした時に読み返してみたい。



「豊かな」そして、「平和な」日本に戻ってきた。。

だけれども。

ある意味においては、旅を続けている友人達がうらやましい。
あんなに刺激的な日々を送っていられるんだから。

たとえ、危ない国であっても、良い出会いがある。
日本にいたんじゃできないような面白い体験ができる。
そして、まだ食べぬ美味しい食べ物達に舌鼓を打てることもある。


旅は良い。


でも、他にもやってみたいと思えることがある。
命あるうちに。


今を活きよう。
またいつの日にか旅をできる日を夢見ながら。





今年もあと2日。


良いお年を。




いきようっと。

美味しかった台湾料理を満喫し、台北を後にする。


一路、Tokyoへ。

・・・帰国。


日本に戻って来て最初に食べた日本食。
Coco壱のスープカレー。

スープカレー

カズくん、やっぱりJapanese カレーは美味しい♪



約10ヶ月ぶりの日本。



帰国した日に、日本という国に対して感じた印象。


かなり異質な国。





夜21時過ぎ。


小奇麗な格好をしているけど、どこか生気に欠けた人々。
うつむきながら、携帯電話とにらめっこする電車内の人々。
電車に揺られ帰宅の途につく表情の冴えないサラリーマン。




この旅の中でも、個人的にかなり印象的だった。




すべてとは言わないけれども、この人達が日本の「繁栄」を支えているのか。

この人達のおかげで、海外に出た日本人は「日本人」として受け入れてもらえているのか。

そして、この国の人々は、どこに向かおうとしているのか。





夕方になると帰宅し、家族との時間を大切にする北欧の人達。
今日食べるものを、今晩の寝床を探しながら彷徨う人達を見かけるインド。
いつ出くわすとも知れない強盗や殺人と共存している、中南米の人達。



「豊かさ」とは何ぞや。




今年僕が行った国はたかだか34ヶ国。


世界には、現時点で195ヶ国存在するんだそう。


去年行った国も合わせても40ヶ国程。

僕が訪れた国の数なんて、世界中に存在する国のたかだか3割にも満たない。



その国の人々と時に笑いあい、時に涙を目にし、時にケンカをしたりして過ごしてきた。






母国に帰って来て、母国の「豊かさ」を再認識し、その代償を推し量ってみる。



彼らはいったい何のために生きているんだろうか?
何が楽しくて生きているんだろうか?

・・・「今」を活きているんだろうか?




でも、今がどうであれ彼らには、「バラ色の老後」が待っているんだよね。

うん、間違いない。



休みや家族との時間を削り、汗水垂らして働く。
気づいた時には、時間を失い、体力を失い、それでも、老後には、夢の年金暮らし。

それに、今やっている仕事に対して誇りもあるし、やりがいを見つけだせる。

だから、過ぎ去ってゆく時間に満足することができる。


毎年の国債発行で賄っている国の借金も有能な政府が問題を先送りにすることなく、いつか解決してくれるんだ。


そうでもないとやっていられない。





言いたい放題の、海外かぶれニート。





何のために生きているか?なんて愚問に対する答えを、僕がどうだこうだと言うことじゃないことぐらい分かっている。

彼らが考え、彼らが見つけ出すべきことなんだろう。

心の震えはその人が感じるものだから。

僕には分からない。




僕は、僕の心の震えに従って生きるまで。


安堵感もあったけれども、そんなホっとよりも、ImpressiveだったTokyoの初夜。




さて、活きうるかな。



 

どうも。



気づけば、ここ数日間放置していたブログ。


ちゃんと生きているんだけれども。


年を越す前のラストスパート。




あまりに台湾料理の数々が美味し過ぎた。


ので、例のごとく台湾料理を教えてもらうべくcooking classを探す。



いくつか見つけたんだけれども、定期的にやってはいるけれども単発でやっているわけではなさそう。



まぁ、レシピ本を買って、材料さえあれば作れるかってことで、レシピ本を購入。

でも、如何せん全部マンダリン。


日本の旧字体チックなものも含めて漢字は漢字。

だから、ざっくりとニュアンスは分かる。


でも、正確には何を意味しているのか分からないことが多い。
材料にしても、何を意味しているのか分からない。



台北で滞在していたホステル、Travel Talk Taipeiのスタッフ、ジョシ―に漢字を英語に訳してもらって料理の作り方を教えてもらった。


オーナーのジーンが台湾料理を作りたいんだって話をしていたら、一緒に作ろうと言って作ってくれた皮蛋豆腐。


台湾


台湾 




そして、そして。

ホステルの近くにあった、絶品スウィーツの『黒岩』。


オーナーのハンと色々と話し込んじゃった。




台湾 


台湾 
渡辺直美まできたらしい。

台湾 
夏には、大人気のマンゴーかき氷があるんだとか。




台湾 
美味しい豆花。

台湾
大好きなタピオカ・・・ブラックパールがいっぱい。





おいしい・・・これを目当てに日本人女の子は台湾に行くのか・・・。



雲海が、横たわる「阿里山」。

朝日に照らされた雲海。

そんな幻想的な光景。




そんな阿里山を見たくて、台北から夜行バスを使って早朝到着。

阿里山の麓の町(?)から、列車に乗って阿里山山頂付近に。


雨・・・雨・・・雨・・・。


わーわーわー。


せっかくの日の出が・・・。


朝起きたばかりの太陽の御来光に照らされた、雲海。

そんな輝かしい光景をこの目に焼き付けたかったのに。


残念(笑)。


冴えない天気の中、久々にカメラで遊ぶ。


台湾

台湾 


台湾 

帰りは、歩いてぶらぶらしながら下山。


お昼ご飯をつまんだ後、バスに乗って、嘉嘉へ。



台湾でポピュラーな鶏肉飯。

その鶏肉飯の産みの親と言われるらしい、「噴水鶏肉飯」。

台湾 

台湾


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鶏肉飯と大根の煮物。

台湾 
皮蛋豆腐。

台湾 
筍スープ。

Welcome boardで迎えてもらった心落ち着く素敵なホステル。


そこで、出会ったPhilipとVanessa。

自転車で台湾を周っている彼ら。


良いなー。


台湾

一緒に食べたTaiwanise breakfast。

台湾



翌日、台湾で4本の指に入るらしい関子嶺温泉へ。

台湾

台湾 


ここの温泉の特徴である、泥湯。


湯に浸かると、細かい粒状の砂が浴槽の下の方に。



気持ち良かった。