4月16日(火)
ケニア 3日目
ナイロビ 3日目
今日はリアル「こんなところに○本人」。笑
2組に会いに行ったが、本当にこんなところで‼️とびっくりしたし、とても勉強になった
午前中は、日本人の経営するマトマイニというフェルトぬいぐるみの工房に訪問。
午後は、山奥でサウナを営む乾さんの宿に泊まりに行く。
まず、マトマイニという工場へ向かう。こちらは、ボツワナで出会った信人さんという旅人にご紹介して頂いた
菊本さん親子が営む工房。
SIMカードを買ってから、ウーバーで向かったが、何故かフェイスブックだけが使えず連絡に苦戦
工房はナイロビ中心街から車で30分のジェラフセンター🦒から歩いて15分ほど。
この辺りはお金持ちが多いようで、1つの家の大きさがハンパない!
工房に到着!
ここを経営している修三さんとお母さんにお話を伺う。
ここは元々32年前に家族でケニアに移住してきて、日本からの支援を募り、お母さんが孤児院を開いていた
孤児院を運営する中で、そもそも孤児を生み出す原因は女性の仕事がないことだと気づき、女性の職業支援に目を向けたそうだ
20年ほど前に職業訓練校をはじめたが、資金面が難しく、工房に切り替える。
ビーズ製品やカーペットなど色々な紆余曲折の後、やっとこのフェルトのぬいぐるみの生産にたどり着き、今は比較的安定的に需要があるようだ。
そして、今は息子の修三さんが引き継いで運営しており、25人の女性が働いている
ケニアの平均月収は8000円ほど。この工房の給料は1万〜2万円ある。
孤児院としては先程迎えにきてくれた少年達が最後。その後は工房のみに集中させるようだ。
まず、フェルトというものがケニアにはなく、羊毛を洗って染色する作業から始まる。
購入した羊毛はかなり汚れているので洗浄して、繊維を整えるのに手間がかかっていた。
こちらが洗浄前
そして、この綺麗になった羊毛を平べったく伸ばす
ぬいぐるみの形に切り抜いたスポンジに巻きつけて、針で刺してスポンジに付けていく。
この作業をしている女性の何人かは元々この孤児院出身らしい
この場所は沢山の人達の人生を支えている
最後に完成品がこちら
めちゃくちゃ可愛いくて購入❤️
お昼も用意して頂いた。
豆とご飯。
なんと、「のりたま」も用意してくれた。のりたま最高‼️
そして、工房を後にする。
本当に色々親切にして頂いた
有難うございました。
次に、電気ガス水道もない山中でサウナ宿を建設中の乾さんに会いにいく
乾さんは友人の菅さんの友人のサヤコさんの友人紹介して頂いた
テレビでも取り上げられた方。
ジェラフセンターからウーバー。
ダウンタウンのマタツというバスの乗り場まで。ナクル湖の手前のギルギルという街まで乗る。
ウーバー運転手のおねえさんが、ここは危険な場所だからと、車を止めて降りてバス停まで連れて行ってくれた
良い人
300シリング(300円くらい)払って乗り込むが、なかなかお客が集まらず、1時間ほど待機して出発。
2時間ほどでギルギルの村へ。
もうすぐ街に着く頃に、隣の席の育ちの良さそうなお兄さんと少し会話をする。
ギルギル出身でナイバシャで警官をやっているとのこと。身なりが良いだけでなく、高そうなスマホを持ち、所作がちゃんとしていた
チャチャという名前らしい。
そして、チャチャがタクシーまで連れて行ってくれるとのこと
もう暗くなってきたので、道がわかるか不安今までの経験上、この人はちゃんとした人と判断して、連れて行ってもらう事に。
ここから1時間近くかかる場所。もう暗いので、高いが2500シリングでオッケーした。
宿主の乾さんに電話をして運転手に場所を伝えてもらう。
結局チャチャは宿まで連れてきてくれためっちゃ良い人やったー!
結局、多少迷いながらも砂利道を進み、40分くらいかけて、無事宿に到着‼️
本当に良かったー‼️
乾さんはピザ生地を準備して待っていてくれた焚き火でピザを焼き、色々お話ししながら頂く。
美味しかった〜
乾さんと宿のことはまた明日紹介します