せっかく会話で人と仲良くなろうと思っても、そもそも会話が続かなかったら話題もなくなり最後は尻つぼみになります。
懇親会やオフ会、パーティー、商談、異性とのデートのアポなどをとりつけて「会う」ことができても、会話が途切れてしまったら会話も盛り上がらずに、知り合い程度の関係で終わってしまいます。
勿体ないですよね?
これを回避するためには、会話が途切れない会話術を展開する必要があるのですが、ノウハウは2つあって、
ノウハウ1:新しい話題を振る
ノウハウ2:既に聞いた話題をさらに詳しく質問する
これだけです。
詳しくお伝えします。
ノウハウ1:新しい話題を振る
よく多くの人がやるのがコレです。
会話が尻つぼみになってきて無言になると、四苦八苦しながら、
「休みの日は何をしているんですか…?」
「趣味はどんなことですか…?」
「普段はどの辺で遊んでいるんですか?」
といった苦しまぎれの会話ネタをカマします。
それで会話が盛り上がればいいのですが、たいていは盛り上がらずに、
「休日はゆっくりしています…」
とか、
「普段は職場の近くで飲むことが多いです…」
といった返しをされてしまいチーンします。
なので、お勧めは、
ありきたいな会話ネタでもいいので、最低30個くらいは「定番で使える会話ネタ」を常に頭の中に入れておくことです。
数が多ければ、そのうちの1つか2つは盛り上がりますので、できるだけたくさんの質問を用意しておくといいです。
ただ、こういうアドバイスを会員さんにすると、
「質問攻めになってしまいませんか?」
と懸念する人も一定数いますが、質問と質問の「間」に、理解や共感、さらにはボディランゲージで楽しそうな雰囲気を入れるだけで、相手に違和感を与えずにコミュニケーションを進められますのでご安心ください。
ノウハウ2:既に聞いた話題をさらに詳しく質問する
会話の苦手な人は、とにかくこれが苦手です。
逐一「新しい話題」を提供して会話を盛り上げないといけないと思っています。
しかし、そんなことはありません。
例えば、相手が「旅行」好きだったら、その「旅行」の話題をさらに深く聞けばいいのです。
<会話例>
「思い出に残っている旅行(たびさき)はどこですか?」
こんな感じで、相手が「旅行好き」という話をしてくれたら、そこからもう一歩深い質問をすればいいのです。
たったこのワンフレーズをカマすだけで、相手にとって興味のある話題であればあるほど話は盛り上がるので、あっという間にその話題で30分くらいが過ぎます。
以上、2つのことをやるだけで、会話が途切れて無言になるのを回避できます。
何かわからないことがあればメッセージからご質問ください。
どこまでお役に立てるかはわかりませんが、サポートさせていただきます。
あなたの会話力の向上を心から応援しています。
炎の会話上達アドバイザー:悠川 智矢