出会う人に興味を持ち「我以外皆師匠」の精神で関わっていけば気の合う仲間はできます。会話術はたしかに有効ですがそうしたテクニックに頼らなくてもあなたのほうから謙虚な姿勢で近寄っていけば腹を割って話せる友達は作れます。
こんばんは、会話上達サポーターの悠川智矢です。
「腹を割って話せる友達がいない…」
このような悩みを抱えている人がよくいます。
恋愛や仕事、その他、人生を生きていれば色々な壁や悩みにぶち当たります。
親や家族には言いづらいこともあると思います。
そんなときに「たった1人でも」何でも話せる仲間や友達がいれば、自分の中にある想いを誰かに伝えることで心が幾分軽くなると思います。
理解してくれる人が1人でもいることは本当に幸せなことです。
逆に、誰も自分のことを理解してくれなかったり、腹を割って話せる人がいないのは寂しいことです。
なので、1人でもいいので腹を割って話せる友達がいるといいです。
腹を割って話せる友達を大人になってから作る方法
まずは、人と出会うことに積極的になって飛び込んでみることです。
「どうせ自分は人と上手くできない」
や、
「どうせ自分は人から好かれない…」
などと考えずに、まずは飛び込んでみることです。
一歩がとても大事です。
実際に飛び込んでみたら、そこで出会った人に興味を持ち心からリスペクトしてください。
我以外皆師匠、の精神です。
すると、その謙虚で心優しい想いは相手にも伝わりますので少しずつ打ち解けていきます。
しかし、
「ここに来ている奴らとは合わない」
「ここに来ている奴と自分は格が違う、自分のほうが上だぁ」
などと思っていると、その「唯我独尊」の波動が周囲にも拡散され、自然とそこにいる仲間たちが離れていき結局これまでと同じでひとりぼっちになります。
人と仲良くなるうえでは、たしかに会話術は大事です。
自分から相手に話しかけて、
「今度もしよければお茶でも付き合ってください」
や、
「よければ今度一緒に飲みに行きましょうよ!」
などと、気の利いたリップサービスが有効なときもあります。
しかしその根底には「この人たちと仲良くなりたい!この人たちから学ぶことがあるんじゃないか…」という謙虚が姿勢が大事になります。
いずれにしても、
- まずは人との出会いを積極的に作る
- 我以外皆師匠の精神で付き合う
- 自分から相手に興味を持っていく
この3つを意識していけば、腹を割って何でも話せる仲間はできると思います。
今日はちょっと会話術というよりもマインドセット的な話になってしまいましたが、私は「会話術」だけに限らず、こうした人間成長のような部分も会話上達においては大事だと思っています。
小手先テクニックの会話術ではいずれメッキが剥がれたときに嘘やお世辞がバレますし、かといって、お世辞やリップサービスの1つも言えないと相手の心を揺り動かすことができないので、なかなか人と仲良くなれなかったりします。
- 会話術
- マインドセットを軸とした自己進化
この2つを上手に意識して高めていってください。
今日はちょっと本質的な話になってしまいましたが、たまにはこうした本質的な話も良いと思って書いてみました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
悠川 智矢