先日私は祖父の葬儀に参列しました。
その事を通してかなり自身の考え方が変わったので、お伝えしようと思います。

まず私は極度の『死にたがり』でした。
人生死ねば終わりなんだから死ねばいいといつも思っていたし、辛い時は本気で自殺を考えました。
当時の私は命についてや遺族の気持ちについて知っているつもりでいました。しかし、そうではなかったと気づきました。私は父を自殺でなくしているので残される方の気持ちは分かっているつもりでしたし、死ぬと言う事がどんな事なのかは調べ尽くしていたと思っていました。
しかし高校生になって祖父を無くして死とはどんなものかが漠然とわかったように思いました。今までの自分の理解の浅さに気が付いたからです。
死ねばすべてが解決するわけでは無いと知っていて、心の底で解決すると思っていたのだと思います。
実際死ぬと多かれ少なかれ遺族に負担がかかります。金銭面は勿論のこと、特に精神的に負担がかかります。
火葬の場合、家族葬であっても50万は掛かります。
家族や親族は悲しみます。自分が死んでも誰も悲しまないと思う方もいらっしゃるかもしれません。私がそうでした。
しかし今回の事で私がどれほど大切にされ、そして遺族がどんな気持ちでいるのかが理解出来てとても死にたいとは思えなくなりました。私には子供は勿論のこと、孫もおりませんので、そういった人の気持ちを完全に理解することは出来ません。しかし、推し量ることは出来ます。祖父が亡くなって悲しい気持ちは自身の子供や孫を亡くした時と同等かそれ以上だと私には思われました。
そういった事を考えると私はどうしても生きなければ行けないと言う気がしたのです。
自分で死というものを目の当たりにして、とても近くに感じたからこそ、そう思ったのです。

もし今死にたい人はこれを見て少し考えて欲しいです。
私も死にたかった人間だから、偉そうな事は言えませんし、言う権利も、止める権利もないです。
なので貴方が貴方自身の判断で決めてください。
死ぬと自分の骨は雑に扱われるかもしれません。
でも何もできません。
親族に悪口を言われたりしても、言い返すことも出来ません。家族が泣いて居ても慰めることも、支えてあげることもできません。子供の成長を見守ることもできません。
何よりいくら願ったところで生き返ることは出来ません。

これを読んでいる人がどんな人生を歩んだのか、今どう言った状況なのか私は知る由もないですが、今私が言える事はあの時死ななくて良かったと言う事だけです。
中学校3年生の時、高校一年生の夏本当に辛くて逃げ出したくて本気で死のうとして、でも出来ませんでした。
今はそれで良かったと思っています。
もし学校が辛い、会社が辛い、家族が疎ましい、病気で辛くて死にたいと考えている人に言いたいことは、逃げてもいいと言うことです。
死んだらやり直せないけど、逃げてまた元気になってからなら幾らでも修正がききます。
私は逃げました。向き合う事は確かに大切です。勉強、仕事、大学、学校確かに大切ですよね。
でもそれって貴方の命よりも大切ですか?
学校を辞めたって死ぬことはありません。貴方が会社を辞めたって社会は回ります。そして代わりの人が配属されるだけです。働くのが無理なら友達、親、国を頼って下さい。
生活に困ったら生活保護を受けてください。何も恥ずかしいことでは無いです。
泣きたい時はないてください。辛い時は休んでください。
無理をしないで下さい。人生は甘くないのかもしれないです。でも私が思っていたよりは修正がききます。
何もひとつの道でなくてもいいんです。完璧でなくても、100点じゃなくてもいいんです。

ここまでつらつらと書いてきましたが、悩んでいる人な同じような人の心を少しでも軽くする事が出来ればと思っています。最後までありがとうございました。