ネグレクトに近い生育環境で育った私は、母親力が養われるような経験が乏しいまま大人になりました。そのため、無い袖は触れない感じになり、現在、母親力が少なめな母親であると感じています。

具体的には、

・料理があまり好きではないので、離乳食作りがしんどい。私の作ったもので次男がちゃんと育つのか、心配でならない。(できれば、料理上手な他の人に作って貰いたい)


・マンツーで次男を丸一日見るのがきつい。私一人で、次男の命に関わる全責任を負っているのが荷が重い。(できれば、子育てベテランな人に一緒に見て貰いたい)

…と感じています。

これまでは、自分が何とか頑張らねば、と結構無理してきたのですが、妊活から離れて思考が柔軟になっている影響か、現在、「お金である程度解決できる案」が浮かんでいます。

離乳食は、何らかの専門資格を持った料理上手な人を、マンツー育児は、60代くらいの子育てベテランな人を雇うことができれば、私が無理して母親力をつけなくても、ある程度解決できるのでは、と思うわけです。

週3日のサポートがあれば母親力を補って貰えると感じるので、ネットで同業の賃金を見ながら、ザッと試算してみました。

【料理上手さん】 時給1500円×1日4時間×週3日→月7.2万円
【子育てベテランさん】時給1000円×1日8時間×週3日→9.6万円
【合計】月16.8万円、年間201.6万円

交通費などは入れていませんが、「およそ月17万円あれば、母親力を買えるのでは!?」と思いました。

自分に無いものを手に入れようと無理したり、やりたくない事を頑張ってやるのも一つですが、お金で何とかなる問題なら、その方法を模索するのも一つかもしれません。

専業主婦の私にそんな財力はありませんが、今後お金を稼ぐ際のモチベーションになるし、母親力に関して無い袖を振ろうとするよりは、よほど地に足ついてる気がします。

面白味と希望を感じる妙案が浮かんだことも、妊活から離れた効果かもしれない、と思います。