動画配信サイトで見たドキュメンタリー。

 

アメリカで起きた、ルームメイトによる犯罪。

 

犯人は一見していい人にしか見えない。

 

それが、共通の犯人像。

 

場面はアメリカのドラマでよく見かけるルームシェア。

 

家賃やローンの支払い負担を減らすために

 

いくつかある部屋を貸し出すためサイトを通じて募集。

 

ドキュメンタリーを見て、実際によくある事なんだと知る。

 

私だったら、いくら部屋が空いていても

 

他人と同居する気にはとてもなれない。

 

ある人を信用するまでに長い時間がかかるし、

 

そもそも家は、私にとっては「聖地」。

 

家族以外には極力足を踏み入れて欲しくない。

 

例え親しくても、他人を招いてパーティーなど

 

絶対に嫌だ。

 

とにかく、独りが好き。

 

例え家族でも、

 

ずっと一緒だとストレスになる性質なんだから

 

しょうがない。

 

でも、「この人は大丈夫」と一度思ったら

 

とことん信じてしまう性質でもあるので、

 

被害者になってしまった人の気持ちも分かる。

 

でもー

 

アメリカは銃社会だ。

 

隠し持っているかもしれない人を

 

鍵を開けて招き入れ、同居するってすごい勇気だと思う。

 

トラブルがエスカレートしても、

 

「ここが私の家!出ていくべきは相手の方!」

 

と思う気持ちも当然だが、命あっての物種だ。

 

すたこらさっさと損切り出来るのは

 

作品中では男性の方が得意みたい。

 

アメリカの法律にも驚きだ。

 

正式な契約をしていないのにもかかわらず、

 

その部屋に彼の人宛の郵便物が届いた時から、

 

同居人にどんなに問題があっても

 

裁判所で正式の手続きを踏み

 

執行されるまでの数週間は追い出せないという。

 

日本の法律はその辺どうなっているのか?

 

でも犯罪において被害者よりも

 

加害者の人権を重んじるのは同じだなと思う。

 

色々なトラブルから犯罪に発展した事例を見て、

 

改めて人を信じる難しさ、自分自身を大事にすることの

 

難しさも感じた。

 

必要に駆られ同居人を入れるなら、

 

ネットで彼の名前を検索。

 

犯罪の新聞記事がないかや彼のSNSをチェック。

 

お金をかけ、プロに信用調査をしてもらうなどの対策を。

 

その予定は無いが、気を付けよう。