久しぶりに映画館に足を運んだ。

 

「ゴジラ」を観るため。

 

せっかくなので「IMAX」で。

 

ゴジラ好きの家族に付き合ってなのだが、

 

ゴジラシリーズをほぼ一緒に観ているうち

 

私も段々楽しみになってきている。

 

公開される度「ゴジラ」は少しづつ違う。

 

それもそのはず。

 

ラストで必ずやっつけられてしまうから。

 

それでもしぶとく復活するが

 

クローンではないので個体ごとに個性があるのだ。

 

ときにはスタイリッシュに傾きすぎるときもあるが、

 

今作は私の好きなずんぐり丸みを帯びたタイプ。

 

かなり至近距離でゴジラと正面で向き合うシーンが多く

 

その度(か、かわいい~~)とメロメロだった。

 

ゴジラは、クジラとゴリラを合わせたというが、

 

ポスターを見ると今作のゴジラは

 

けっこうゴリラが濃い。

 

私ってゴリラ好きだったのかー。

 

という気付きもあった。

 

帰宅し家族に「ゴジラ可愛かったねー!」というと

 

あれのどこが可愛いんだ?

 

という顔で驚かれた。

 

私の感覚が理解されず、

 

こっちもビックリだ。

 

今作の時代背景は第二次大戦後。

 

戦地に赴いた人も残った人も

 

常に命の危険にさらされてきた。

 

それが終わったと思ったら今度はゴジラ。

 

IMAXの臨場感も手伝って、

 

自分もあの場に居合わせているような感覚になっていたので

 

「もういい加減にしてよ」と思ったし

 

海上でゴジラに遭遇した時など

 

「もうダメだ!」と何度思ったことか。

 

小さな船で、ゴジラから見たらパチンコ程度の装備で対抗。

 

突然だが私はA型。

 

A型は開き直ったら一番強いらしい。

 

どうせ死ぬなら、口から出る光線で瞬殺にして欲しい!

 

と心から思った。

 

そして、脳内シュミレーション。

 

私は神木君になって、ゴジラの真正面!

 

背ビレが光り、光線発射準備中!

 

あぁ、もうすぐ死ぬのね。

 

その瞬間でも、

 

ゴジラ君のらぶりーなアップ

 

を堪能する余裕はあるのだろうか?

 

と、自分に問いかけた。

 

「出来る!!!」

 

このゴジラは、それ程私にとって可愛い!

 

まだ体験していないなら、是非その可愛さを映画館で!