我が家の食器棚には

 

ガラス製のものがほとんどない。

 

先日通販のおまけにもらった

 

ガラスのお皿を使ってみたら

 

食卓が一気に爽やかになった。

 

それがきっかけで

 

年々暑くなるなる夏に

 

目にも涼しい食器を足したいと思うようになった。

 

ということで、

 

菅原硝子さんのファクトリーショップへ行ってきた。

 

以前知人のお宅で使っていたティーセットが

 

スガハラガラスさんのもので

 

とても素敵だったからだ。

 

自宅から車で1時間ほどで到着。

 

レストランも併設された

 

とてもオシャレなガラスの世界だった。

 

レストランで供されるお料理の食器も

 

工房で作られたガラス製。

 

ドアの取っ手や洗面ボウルまで

 

ありとあらゆる場面で「作品」を見つけられた。

 

美しい作品たちを前に緊張。

 

粗相して壊したりせぬよう

 

バッグをしっかり体に沿わせて歩く。

 

といっても通路は広く、

 

季節に合わせてディスプレイされたコーナーや

 

ネットショップで見た作品達が目白押しで

 

すぐに夢中になってしまった。

 

奥には作家さん達の1点ものの作品が展示されており

 

気に入ったものは購入できる。

 

ガラスをたっぷり使った重いものは

 

丈夫そうだが高価で

 

我が家にはもったいない。

 

逆に繊細過ぎると扱いに神経を使う。

 

お値段と使い勝手を考えつつ

 

楽しく迷わせてもらった。

 

入口にあったペンと注文書を手に取り

 

気に入ったものの品番を記入。

 

レジで用意してもらい、支払うようだ。

 

いくつか選んで、レジの方に渡す。

 

すると、1つの品物について

 

同じものを複数見せてくれた。

 

1点1点手作りなので

 

微妙に違うからだ。

 

ネットショップでグラスを作る動画を見たが、

 

溶かしたガラスを金属の型にスポッと入れ

 

引き上げる。

 

その時により、模様が引っ張られ

 

長くなったり短くなったりするようだ。

 

見せてもらったグラスも

 

同じ作品だがよく見ると印象が違う。

 

余り考え込まず直観で選んでいたら

 

店員さんに「優しい雰囲気の方ですね」と

 

声を掛けられた。

 

そしてなんと、大胆にも

 

職人さんの「1点もの」も買ってしまった。

 

大きなものは百万円単位だが

 

数千円の小ぶりのものも多い。

 

私が「ズキューーーン」と

 

ハートを撃ち抜かれたのは木の実!

 

小さな作品で、2つ一緒に手に乗るくらい。

 

ぽってりつやつやしてて、

 

目につく度手に取って眺めている。

 

とろん、コロンとした

 

メルティーな秋の実に今夢中。

 

作家さんのカードも入っていて

 

どんな方が制作したか教えてくれる。

 

あぁ、面白かった!

 

また是非行きたい^^