家族が病気や不調があるとき、いてもたってもいられなくて、
病気について色々調べてアドバイスする。
でも、すんなり受け入れてくれなくて、
「治したいんだよね
なんでやらないの
」
となったこと、ありませんか
私も散々しました
病気について調べたし、病院も調べたし、これ効くかもと思ったら、
取り寄せて、食事の栄養素も考えて。
病院にもついていったし、県外の病院まで行ったこともあります。
ある病院では、すごい量の薬が出て、２週間分で１万円越え
しかも飲んでも飲んでも一向に変わらない。。。
さすがに診察代と薬代が高くて、大丈夫かなと不安になり、
診断書を提出したら医療費が安くなる制度を知って、
診断書を病院に取りに行ったのも私。
病院では、先生になんとなく的外れな(と私が感じる)質問をして、
言われたまま薬を飲む割には、これ飲んでも効かないよねと、
他人事のような夫。
私は何とかしなきゃという思いで、暴走していました
でも、治したいと言いながら、どこか他人事、治す努力を
していないようにみえる夫にいらいらしていました。
純粋に、ラクになってほしいという思いもありましたが、
よくよく自分の気持ちをみていくと、ほかにも色々ありました。
あなたが病気のせいで、子育てや家事が全部私の負担になってるのよ
早く治せよ努力しろよ迷惑なんだよ
苦しい苦しいと、聞きたくない私だって苦しい
その気持ちの下には、寂しい思いや、今後に対する不安や、夫を信用できていない悲しさ、
治してあげられない自分への無価値感がありました。
そこに気づいてから、私は夫の病気を治そうとするのをやめました。
もちろん、いいなと思うことは試したり、すすめてみたりしますが、
それを受け取るかは夫次第。
私が、サプリなどを注文するのもやめました。
そして今は夫が治っても治らなくてもいいと思っています。
治ったらいいな、でも治らなくても大丈夫。
私もあなたもちゃんとやっていける。
そう思っています
そう思えるようになるには、自分の中の色々な気持ちに気づいて、
寄り添ってあげたり、手放してみたり、時には暴れたり、家族にぶつけることだって
あるかもしれません。
苦しいけれど、それだけの色々なことを乗り越えられるからこそ、
家族になったのかもしれません。
もちろん、離れる選択だってOK
自分で決められます。周りがどんな状態でも、
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