姉は長年、小学校の教員をしています。
今は支援学級の先生および、学校主任をしています。
(貫禄あるのよ、見た目も。やっぱりそうなってくるのかね、自然と…)
さらに娘二人を高校3年、1年と育てているわけですが‥
子育ての正解は?という
私の問にさらっと
「子育てに正解も不正解もないわ」
とのこと…。
どの家庭の子育ても同じ、だそうです。
・愛情があって
・その子の気質をよく呑み込んでいて
・必要だと母が思ったことをして
・余計なことはしない
以上
度量がいる~~~~。
母が思ったこと…それは
「他と比べてやらなければと焦ったからやる」
「これをやっていたら(親族、周囲から)ほめてもらえるからやる」
「これをやることで(周囲に)マウントが取れるからやる」
「周囲から浮かないためだけに嫌がっているのにやらせる」
はNGですよね…。余計な事…。
うぬぬぬぬ
余計なことばっかしてるよーな気がする…。とくに最初のやつね。
焦るのよ!!!!あせりますよそりゃ!!!
でもさ。
いずれできるようになるから。という姉の言葉にまたも共感。
そうなのよ、その子なりのペースでできるようになる。
だから、トップ層を見て「やらねば」と思うのはナンセンスなのよなあ
げんに、姉は子供二人に「勉強しなさい」は一切言わなかったけれど
長女は親の助言なしでも、ちゃんと自分の進路を考えて
「わあ、すごくあってる!」という大学に
さっさと推薦を決めて、楽しく部活動の仕上げに入ってますし
次女は何を考えているかわからないけど
自分の好きなことは、本人にはっきりわかっていて意志もしっかりしているし
少なくとも
「人生何をしたらいいかわからない」という
親のレール敷いたあるあるになっていない…(私はそうなりました…)
引き算の美学、
これが真実、常に。
おしゃれでも、教育でもね…
その人の本来を輝かすには
その人の良いところを探して
それを際立たすことが必要。
(元アパレル店員ですからっセンスゼロだけど!)
ということは
誰にでも当てはまる教育論など
あるはずもない。
我が子は本好きですが(私が必要と思ったから、)
万人にとってそれが必要ではないでしょうし
平均を取ったら本好きのほうがいいよね、というのは
平均をとったら水泳できている方がいいよね、
計算ができたらいいよね、
工作がすきならいいよね、
生活習慣が整っているといいよね、というのと
全く同じであって…
無限にある「いいよね」のうちのひとつなんだなあと
おもうわけです。いまさらだけど。
学校給食食べてきました!
めっちゃおいしい!感動!
そして食育もしてくれている。
食べることに敬意、注意を払ってくれるのは
大切な文化を育てることですから
教養の一環。
これは「私が必要と思うこと」。
だから、私にとっては、ありがたいです~~~!