委託販売先は、人形町にあるお店
今回の委託販売の結論から言うと…
価格優先なら、個人でネット販売やオークションがおすすめだと感じました
早く処分したいなら、委託販売
お店まで持って行かれないなら、買い取り業者
この様に感じます
私の場合はタンスの引き出し一竿いくらと言う買い取り業者さんの感覚が嫌だったので委託販売に決めました
お店ではご主人から、和服、着物業界の現実を聞かせてもらいました
コロナが始まった2020年から、業界は壊滅的に打撃を受けました
人が集まることがなくなったため
そこから復活しているのかと思いきや、まだ低迷が続いているそうです
それに加え、和服の扱いの大変さ
こんな事情で、着物業界は衰退の一途ではないかとネガティブな情報でしたし、売り値も見間違いではないかと思うほど安いです
良かった点は、帯締め帯揚げが予想より少し高かったこと(それでも安いが)
昔の何とか友禅や大島~や、作家物などお持ちの方は、買い取り業者さんに価格をまず訊くのが良いでしょう
染みや汚れは圧倒的に不利です。端切れ価格まで落ちます
袷の内側も同じ評価です
和服好きの私としては、着物文化の衰退は残念しきりですが、時代の流れと割り切り持ち込んだすべてをお任せしました
改めてですが、価格優先であれば個人販売が良いと思います
個人販売のデメリットは、見れない触れないのでお客さんが着きにくいです
昔は洗濯可能な化繊着物を個人売買してました
これならば扱いやすいので、取引も頻繁にありました
正絹は専門家にお任せが無難でしょう
以上、今回の委託販売、着物編でした
どなたかの参考になれば幸いです