前回に続きまして、異次元フェス アイドルマスター★♥ラブライブ!歌合戦 Day2の模様を
お届けしてまいります!
▲12/9 Day1につきましてはコチラをご覧ください。
前回Day1の記事で書きそびれたこととして、今回出演した全コンテンツ知らないと楽しめない
んじゃないか?そんな気持ちを持たれた方もいらっしゃるかも知れません。
結論から言えば否!です。実際のところ自分、ラブライブ!スーパースター!!については
TVアニメを1期第7話で見限ったし、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブについては
今に至るまでノータッチ。そんな自分でも2Days目一杯楽しめましたし、どれか一つでも
深く知ってさえいれば十分に楽しめるモノと思います。寧ろここを知るきっかけになった方も
多いのではないかと。実際アイマス初見のラブライバーさんも多かったようで、そこは後述。
▲Day2 セットリストはコチラ!(アイマスdb@imas_DB様より)
アイマス勢メンバー総入れ替え!加えて2Daysで全100曲という触れ込み(公式サイトより)も
あったことからDay1と同じようなセトリなんてありえない、と思っていたら
まさしくその通り!オープニングからの流れはDay1を踏襲しながらも、披露された楽曲は
全く違うモノに。Day2のトップバッター、シンデレラガールズきってのぶち上げ曲
Yes! Party Time!!で客席をオレンジに染め上げ、のっけからクライマックス!そこからは
シャイノグラフィ、Love U my friends、Rat A Tat!!!、未来の僕らは知ってるよと、
もう俺の好きなのばっかり!この先人生最高の予感しかありませんでした。
いきなりぶっ刺さったのが流れ星キセキ。先のMOIW2023でも披露されましたが、
久々のオリメン、しかもアニメで使われた特殊イントロ!そしてモニターにはアニデレ25話の
映像持ってくるなんて…!もうコレ泣かせに来てるとしか、涙腺ぶっ壊しに来てるとしか
思えなかった!アニメで初見の時の感動もさることながら、この流れ星キセキという曲、
その後の人生の中で、仕事などで崖っぷちに追い込まれた時、今を乗り切れば明るい未来が
絶対に訪れる!だから乗り越えろ俺!とばかりに自分自身を鼓舞したい時に聴いています。
このライブ前日、帰りの車中でも聴いてました。思えばMOIW2023前日、職場でのトラブル、
大雪での帰宅困難に見舞われた時はその気力さえも失せていました…。
なのでMOIW2023Day1でこの曲が披露された時、当時の感想記事とは矛盾しますが、
Day2現地を諦めた俺は複雑な気持ちで聴いていたものです…。けど今度は違う!
色々諦めたあの時の俺じゃない、ここまでいろんな事があった。9/23には労災事故で重傷を
負ったものの、参戦に問題ないレベルまで回復した。いろんな苦難を乗り越えて、
諦めなかったから今がある。今ここに立っている!!今回の異次元フェスで、自分にとって
アイマス全楽曲の中で屈指の名曲に進化を遂げた。そう言っても過言ではありません。
もう一つ、WATER BLUE NEW WORLD。コレを比較的前半に持ってきたのは
少々意外でした。アニメでもAqoursがラブライブ決勝で歌った曲だったこと、
歌詞の内容も別れの時が近づきつつあること、そんな今だからこそ今を精一杯生きよう、
そんな思いがひしひしと伝わってくるモノ。Aqours単独ライブでも後半~終盤あたりに
持ってくるのが定石のように記憶しています。個人的にはライブの帰り、新幹線に乗る直前に
聴いていたりもします。あの衣装が一瞬で変わるシーンは一見の価値ありです。
さて、先に後述と言った件。今回初めてアイマスに触れた。そんなラブライバーの皆さんも
多かったことでしょう。皆さんが一様に度肝を抜かれたのはジャングル★パーティーでは
なかったでしょうか。ウンババー!!ウンババ、ウッホッホ!!のコール&レスポンスを
何の疑問すら持たず、当たり前のようにやっているアイマスPたちを目の当たりにすれば、
そりゃそうだよな、と。両方知ってるとは言えミリオンライブ!の世界に身を置いていれば
それが当たり前になるのはある意味で怖いよな…。
これは完全に私見ですが、ラブライブ!では後述するコットンキャンディえいえいおー!や
シャゼリア★キッス★ダダンダーンなどもあるとは言え、どちらかと言えばアイドルらしい
キレイな楽曲が多いと思います。アイマスだとジャングル★パーティーのようなぶっ飛んだ
楽曲が多いのは断然ミリオンライブ!となります。これもあくまで自身の知識の中からと
なりますが、ミリシタ等のゲーム内イベントでアイドル達がTV番組や映画などに
出演する事となり、その主題歌やテーマ曲として楽曲が作られることとなります。
ミリオンライブ!で凡そアイドルらしくない?ぶっ飛んだ楽曲が時に出てくるのは
そうした背景がある為です。今回披露された曲だと侠気乱舞もその路線となります。
…さて、ここまで長々と書いてまいりました。Day1に続いて見せ場となる最終ブロック、
究極の歌合戦。大きな話題をかっさらったのは繚乱!ビクトリーロード、そして先に触れた
コットンキャンディえいえいおー!でしょう。まず繚乱~ですが、実はアイマスにも
似たような方向性の楽曲はあります。団結2010やEVERYDAY STARS!!がそれに
当たりますが、ここで繚乱~を持ってきたのはもう賞賛しかないと。CD持ってますし、
ここまでの間にもよく聴いてはきましたが、今回の為に両陣営入り乱れての繚乱!歌合戦と
して新たに再構成したばかりか、特攻服まで用意するとは…!ライブ後の今、
アイマスPの間でアイドル毎の口上が次々生まれるといったムーブメントも起きており、
もしコレが団結やEVERYDAY~だったらここまでになっていたのかな…????
先のジャングル★パーティーのお返しとして、今回ラブライブ側から受け取った最大且つ
最高のプレゼントなのかも知れません。
コットンキャンディえいえいおー!は先に触れたラブライブ!のイメージをいい意味で
ぶっ壊した楽曲。ポプテピピックのような、おぱんちゅうさぎのようなPVに、ルビィとU149の
わちゃわちゃ感はもう楽しいの一言に尽きました。
そして、その時は遂に訪れます…。開催直前になって多くのファンの間で広まった噂や憶測。
スノハレが、マスピが今回披露されるのではないか?μ'sも765ASもいないとは言え、
そうした期待が広がっていました。思えば異次元フェス開催の告知を初めて知った時、
何かを感じていた俺。その「何か」とはもしかしてこれだったのかも…。Day1でREADY!!が、
僕らは今のなかでが披露されたことで、その期待は否応でも高まったものと思います。
Thank You!!で全力のコール&レスポンスを送った直後、聞こえてきた静かなイントロ。
その静かさと相反するような会場のどよめき。ラブライブ!最強神曲Snow halation。
期待も噂も裏切りませんでした。しかも歌唱はアイマス全メンバー。えっ?卯月が
スノハレ歌ってる…??これは完全に意表を突かれました。スノハレと言えば、
言わずもがなウルトラオレンジ。曲が進むにつれ、その期待も高まる一方。
勿論俺も左手にブルーとホワイト、右手にオレンジを持って万全の体制で待機。
客席のそこかしこでUOのサイリウムを融通しあってもいたようです。
♪届けて、切なさには~♪この瞬間東京ドーム全体を包んだオレンジの光!!
東京ドームではμ'sファイナルライブ以来7年8か月ぶり、ラブライブ!フェス以降だと
3年11か月ぶりの光景となります。令和の夜にスノハレ復活!まさに歴史的光景でした。
ここでスノハレならアイマス勢からはやはり…と思いましたが、本当に来るのか??
その瞬間が来るまで、正直そうした不安と疑問は消えませんでした。この次の選曲次第では
来なきゃよかった…!そういう気持ちにもなりかねないとすら思ってたから。
ですがあのイントロが聞こえた瞬間、俺の正気も理性も完全に吹っ飛びました。
よっしゃああああああッ!!!!
コレを待ってたんだ、
俺はあああああああッ!!!!
人目を憚ることなく叫び散らかす俺。ここまでSUNRICH COLORFUL、MOIW2023と
悉く聴き逃してきたM@STERPIECE。遂に現地で、俺の目の前で披露される時が来ました!
この景色を見たかった。されど今まで悉く袖にされてきた。アイマス10th、MOIW2015以来
もう現地で聴ける機会なんてないと思ってた。だけど今、俺はここにいる!
この為に、俺は多くの艱難辛苦を乗り越えてきたんだ。ここまで続いた超絶ブラック勤務も、
あわや手指切断の重傷も。そんな思いを嚙みしめながら、両手一杯のコンサートライトを
握りしめ、とめどなく流れる涙。夢をはじめて願って今日までどのくらい経っただろう…
この瞬間、言葉にならない声を上げ、前の席の背もたれに突っ伏して号泣。
直後、アイマス勢への最大のリスペクトを込めて歌うラブライブメンバーの姿をしっかりと
目に焼き付け、そしてその姿と歌声を胸に刻みました。
2023年12月10日、アイマス10thDay2以来8年5か月、3066日ぶりの悲願達成!!
まるで長野オリンピックの原田雅彦さんのような気分でした(言いすぎか?)。
765AS未出演の為、当初見送りの方向だった今回の異次元フェス。ただもう今は
行ってよかった!その一言に尽きます。この一年本当に踏んだり蹴ったりの毎日だった。
ここに来てやっと、ここまでの苦労が報われた。ここまで生きててよかった!
未だに魂が東京ドームにあるような、そんな感覚すらしています。アイマスもラブライブも、
今まで以上に大好きになりました。今後も自分のライフワークとして大事にしていきます。
今回会場にてお会いできた全ての皆さま、2泊3日の全日程をサポートしてくださった
全ての皆さまに感謝とお礼を述べさせていただき、本文を締めさせていただきます。
アイマス最高!!ラブライブ最高!!