Love片思い あんたが好きだ☆



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「ずっとこの場所から・・・」


カーテンの横で外を眺めていた

横から見てもめちゃくちゃ美形だった

まつげが長くて顔はシャープで小さい

背筋は高くて髪はサラサラ

かっこよすぎた

ほかの女子が「かっこい~」と小声で言っていた

男子も「なんなんだよ・・・」と言っていたのが聞こえた

クラスみんなが龍太くんを見ていた

「あの人があの龍太くんかなぁ?」

りんが聞いてきた

「うん・・・そーでしょ、あの美形は・・・」

「だよね・・・」

なぜか会話が続かなかった

「席につけ~!」新しい担任が入ってきた

「席はこの順番にしろ~」と紙を黒板に貼り付けた

「私は・・・」はるが覗くと

はるの席の隣は龍太くんだった

「ウソ・・・」はるは嬉しいよーな悲しいようなビミョーな
気持ちになった

龍太くんの隣に座るとやはりみんなの視線が痛い

でも龍太くんはまったく気にしていない様子だった

私が龍太くんをずっと見ていた事に気づいたのか

「なに?」と龍太くんが低い声で言ってきた

「あっごめんなさい・・・つい見とれちゃって」

「あっそっ」

「あの・・・」

はるが言いかけると

「あんたは俺の事カッコイイと思うか?」

「はい?」

なに言ってるの?

「みんなカッコイイって言うけど・・・
俺はそー言われんの嫌なんだよね」

「そーなんだ・・・」

私はカッコイイと言われるのは良い事だと

思ったのに・・・ちがうんだ・・・

「俺はみんなと同じように生活したいし恋愛したい・・・」

「・・・わかった!じゃ~龍太くん普通の友達としてよろしくね」

自分でも何がわかったのかよくわからなかった

でも精一杯の笑顔をした

「あ・・・その笑顔かわいいじゃん」

「え・・?」

私は顔が熱くなった

そんなカッコイイ顔で甘い言葉を言われたら

誰だってそーなると思う

その瞬間、私は彼に恋をしてしまった。