゚+.はるかの道゚+.

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今まで歩んできて出会った数々の分かれ道、そして選択、行動。全て自分で選んだ道。

方向間違えてた??それを知れるのは、、、まだ近いようで遠い未来の日。

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いじめを受けている子たちへ…


必ず、状況は打破されます。


ただ現状は辛いですよね。


ひとついえることは、原因を自分自身に問いただしたとき


何も問題がなかったのなら、自分を信じてあげてください。



問題があったのなら、改善に努めればいいこと。




ただ、若い子達のいじめは、本人がいくら努力しても


なかなか、状況の変化は見込めません。


いじめの時間が長ければ長いほど…



相談相手が必要です。


表ざたになるのが、怖いから親に言わない。


それは私もしたことです。


私の親はとても


「自分の子がいじめにあうなんて信じられない」


「自分の子がいじめにあったら、すぐに学校へ行く」


そういうタイプでした。


でも昔の自分に戻れたならまず


話す前に、親に一言


「表ざたになるならいえないことがあるから。」


と前もって念を押すように強く言っておく事で


かなりその不安が回避されたんじゃないかと思うんです。




まずはそこから…



一人で心の傷を背負わないでください。



背負ったまま、生きていくのはあまりにも過酷です。





突然のような話だけど、家を建て替えることになったらしく



暫しの間、引越しをしなくてはならなくなった。



私は自分のオモチャを片付け、兄も片付ける。



祖母は思い出の家を手放すような気分になったようで



とても寂しそうな顔をしている。




着工期間は半年。



その間、自宅から1キロ程離れたアパートで暮らす。



4人で暮らすには、2DKのアパートは狭いがアパート前には



電車が走っており、そこにつくしがたくさん生えていた。



つくしを山ほど家に持ち帰ったら、祖母が料理を作ってくれた。



つくしの味は…おいしいとも不味いとも言えず。





そして、家が出来上がった。




リビングは16畳と、前の家から比べるととても広く


玄関ホールは2階部分までつき抜け、シャンデリア。


キッチンカウンターから料理中でもいつも見える祖母の顔。



私の部屋は2階の天窓付。

初めて自分の部屋ができたのだ。(前は兄と一緒の部屋)


家具も毎日のように運ばれてきて


ベッドもエアコンも新品


テレビやゲーム機も自分専用のができて



自分の部屋…




ご飯を食べたら自分の部屋に帰る。



これを繰り返すようになった。




祖母の躾から逃げるように…




そして…おねしょが治った。



不思議なことに、新しいベッドが来てからピッタリと。



なんとも精神的な病気ということが解る。


少し元気になった私は、それでも学校に行きたいと思えず



そして、嫌で嫌でしょうがない運動会がもうすぐだ。



真冬に窓を全開にして、お腹を出して眠ってみた。



風邪を引いて、どうにか休んでやろう。そう思ったけれど



結果は空しく、朝起きたらピンピンとしていた。



そして運動会へ。







父が私の頭を見ながら、ある日の夜声をかけてきた。


「お前、あたまのてっぺん薄いぞ。」



私は


そりゃぁ、あんだけ毎日抜いていれば薄くなるか…


と思った。


父はそのまま続けた。


「自分で抜いてるのか?そうだったら、やめないと


頭ハゲになっちゃうぞ。女の子なのに…」




げっ ハゲ…それは嫌だな…



「とにかく、もう抜くのやめるんだぞ。」



「はい。」




気づいてくれたのが…嬉しくて。


その日から髪の毛を抜くのを我慢するようになり


私の髪の毛は元に戻った。




そして、しばらく後、父親の彼女から…電話があった。


受話器を取ると、聞きなれたお姉さんの声。


ずっと付き合っていた彼女だ。



彼女は子供服の専門店で仕事をしていた。


一時TVのCMなどで有名だったあのメーカーの…


子供の扱いには慣れていたのか、とても優しかった。


ピアノも達者で、よく私の前で弾いてくれていた。


父親に怒られ、一人泣いていた時も、そばに来てくれたのは


お姉さんだった。


お母さんになってくれるといいなと思っていた…



受話器を取ると…お姉さんが泣いている。





「はるかちゃん?ごめんね…ごめんね……」




「うん?どうしたのおねえちゃん?」




「はるかちゃんにね…もう会えなくなっちゃうの。」




「そうなんだ…気にしなくていいよ!!」


とっさに出てきた言葉がこれ。



泣いている声が辛くて…



とは言ったものの、お姉ちゃんは


「ごめんね…ごめんね」



と繰り返すばかりなので父に受話器を取られた。



「もういいだろ。」



それからもう、お姉ちゃんからの電話は一切なくなり…



けど私がお姉ちゃんを忘れることもない。



学校で、家でも孤立しているときに


いつも笑顔で笑ってくれていたおねえちゃん。



本当にありがとう。