8日日の結果と雑感

通算15勝9敗 .625

①◯中央学院 7-6 宇治山田商

②× 青森山田 6×-5 広陵

③× 大阪桐蔭 4-2 神村学園

④× 報徳学園 6-1 常総学院


4試合日は慌ただしい。


2日連続とか殺す気か。年度末に。

このやろう、てめえこのやろう。

タイブレーク、てめえこのやろう。

三連発で外してるじゃねえか、このやろう。

貯金吐き出してるじゃねえか、このやろう。

てめえばかやろう、このやろう。


たまには昭和を吐き出したくなります

自分に向けた昭和なら、昭和も許されます


①7-0の大差から追い上げられる、夏のような劇的展開。終わってみれば7-6だって。考えられないスコアだわ。


えーっと、天気も良いし、球変えた?


「颯佐くんが今宮だ!今宮二世だ!」的な記事を斜め読みしたんだけど、今宮二世って何人いたんだよと思って8行ほどでそっ閉じ。今宮ナメてて悪いけど、今宮二世はモノになる気がしない。


②このクソバットのセンバツで、こんなに盛り上がるのかよという激アツな展開。見てる側も相当フラストレーション溜まってるんだなというのがよくわかった。やんややんや。野球は、こうじゃないとな。


(新バット)担当者殿、土壇場行きじゃ。

辞世の句でも用意しときなさい。


7回までは今センバツで見飽きたような展開。

8回からは血湧き肉躍る564合い。鍔迫り合いの耳障りの悪い音が響く中、切先が喉元をかすめるかどうかのギリギリの攻防戦……とでも形容できる緊張感。ひさびさに痺れた。名勝負であった。


青森山田は、蛯名くんの代打起用から全てが好転したような。投手はもう限界値で、底の底を見せてしまったものの、打撃はここから勢いにのりそう。結構上までいっちゃいそうだな。


やっぱり闇バイト(※マンガのタイトルです。)のクサイ×16発動予感は正しかった。この直感を大事にして生きていきたいです。


広陵も9回の攻撃は見事だったんだけどなあ。

高尾くんは球数自体はそこまででもなかったけれど、序盤からスプリットを多投してたので握力の減りが顕著だったんかね。知らんけど。


③逆張り失敗。はい、解散解散。


守備の差が一番くっきりはっきりと出たかもな。特に外野守備。背走とかクッションボールとか。記録に残るものも残らないものもね。そんな中でも投手はよく頑張ったし、正林くんの打撃も一人気を吐いたと。まあ、そんな感じ。


④やっぱり雨は偉大でしたwww


報徳は地元だしな、対策バッチリだし。各自なすべき事をきっちりミスなくこなしてるだけ立派やね。間違いなく強さへの近道だわ。左打線のジャブ連打(単打連発)は地味にキツい。ピンチになると一気に持ってかれるわ。


常総学院はね……うん。

バットとスタイルが合わないかもね。


大会9日目 勝敗予想


【準々決勝】

①◯星  稜 vs 阿南光

②◯健大高崎 vs 山梨学院

③◯青森山田 vs 中央学院

④◯大阪桐蔭 vs 報徳学園


2日連続の4試合日。

夏だね。夏じゃないけど。

春っぽさもない。


①試合巧者に飲み込まれ…


勢いでもここまでは来られるけれど、ここからは総合力。阿南光にそれがないとは言わないが、当世代の経験値では星稜が一枚上か。


加えて、首脳陣の積み重ねたノウハウの蓄積。ここは大きな差が出てくるはず。一人親方のエースだと、準々決勝で限界超えて準決勝で撃沈パターンが鉄板だけれども、エース(限定)パワハラ土壌の四国野球で育ってきた吉岡くんは、身体も魂もパワフル。この一戦では、まだまだ燃え尽きないかも。


とはいえ、戦力の厚み、好機とみるや一気呵成に畳み掛ける勝負勘。星稜が一枚上とみる。


4点前後かな


②関東大会


秋の関東大会・準決勝の再現。


秋の時点でも戦力は上の健大高崎に対して、山梨学院がワンチャンスでひっくり返した感はある勝ち方。この手のパターンだと勝ち負けが逆になるケースは多い。


山梨学院のまとまり、冬〜春の戦力の底上げ感は高く、力量差は縮まったような気もするが、それはそれ。秋の関東大会ベスト4という手抜き土壌と、甲子園ベスト8というガチ土壌を一緒くたにしてはいけない。


健大高崎打線もまあまあ仕上がってはきているし、ここまで攻略の糸口すら見せない盤石の投手陣に綻びが出なければ…。3枚目を使って、5イニング程度をのらりくらりかわせると優勝までの道筋もみえてくるのだが。このワンマッチだけみれば佐藤龍投手の使い方次第なのだが、欲張りたいシチュエーションではある。山梨学院にとっては逆にそこが狙い目。


③勢いは止められない


青森山田の勝ち方は、理想的ともいえる最高の展開。次戦で嘘のように大敗する湘北パターンもなくはないが、中央学院は中央学位でクソ漏らしながら逃げ切った家康みたいな勝ち方だったので、おそらくそんな余裕はないだろう。


打線の破壊力は、ここまで中央学院が当たってきたチームと比べても頭一つ上。そろそろ疲れもみえてくる右の二投手で完璧に封じるのは厳しいか。秋のエース格だった蔵並投手が投げそうな雰囲気がないので、今大会は計算外と考えるべきか。となると、ますます厳しい。


青森山田投手陣は、イニングの分散は割とできているので、櫻田くん→関くんの順でいけば連戦でも何とかもちそう。


④近畿大会


やたら見るこのカード。その実、5〜10回に1回ぐらいしか報徳学園が勝っているイメージはない。…調べないの?


うん、調べないよ


だって、忙しいもの。


ましてや、同一カードセンバツ2連敗は考えにくいかなと。これでもかと戦力分析してくるだろうし、相性的にはズルズル報徳が引きずられるタイプ。大阪桐蔭相手には、豪打の敦賀気比とか、勝ちパが決まっていてそこに引き摺り込む下関国際とか、尖った能力っつーかね、相手に合わせない傲慢さみたいなのは必要な気がしますわ。


割とがっぷり四つに組み合いながらも、傲慢さもある今年の報徳学園は面白い存在ではあるが…。自慢の左打線次第かね。そこが封じられたら消耗戦かな。




  8強進出校と地区別勝率


①星稜(石川・北信越)

②阿南光(徳島・四国)

③健大高崎(群馬・関東)

④山梨学院(山梨・関東)

⑤中央学院(千葉・関東)

⑥青森山田(青森・東北)

⑦大阪桐蔭(大阪・近畿)

⑧報徳学園(兵庫・近畿)


 ​8日目終了時点(全24試合)


北海道 0勝1敗   .000 【全滅】

東 北 3勝2敗 .600   あと1

関 東 7勝2敗 .778   あと3

東 京 0勝1敗   .000 【全滅】

北信越 2勝2敗 .500   あと1

東 海 1勝3敗 .250  【全滅】

近 畿 4勝4敗 .500   あと2

中 国 2勝2敗 .500  【全滅】

四 国 2勝1敗 .667   あと1

九 州 3勝4敗 .429  【全滅】

21  枠 0勝2敗 .000  【全滅】