4日日の結果と雑感

通算8勝4敗 .667

①×宇治山田商 5-4 東海大福岡 

②◯広陵 3-1 高知

③◯青森山田 4×-3 京都国際


まあまあ。

最悪でも1敗/日までに留めておければ。


とはいえ、戦力が読みきれたところで、あのバットだとどうにも運頼みの出たとこ勝負感は否めない。今までのノウハウが使えないところ多数。助けて、ドラえもん。


①宇治山田商が冬の間に守備強化に励んだそうで、それがモロに結果に現れたような。


そうそう。今更思い出したのは、東海大福岡も大概劇場型だったわ。絶対エースの割にはそこまで封じ込められてる訳でもないんだよな。…思い出すの遅い!


②高尾無双。常時140のストレートはコントロールも良く、決め球のスプリットもあるんだったね。バテるまではちょっと難攻不落やわ。


打っては4番只石くんがエンタイトルツーベースのタイムリーと、投打の軸が機能しての快勝。失点もバッテリー絡みなところもあったけど御愛嬌かと。


高知のダブルエースもレベルが高かったけど、広陵打線の対応力が上をいった感じ。みえみえのバントよりもランエンドヒットを選択する場面もあって、攻撃に幅がありますねぇ。


③青森山田・原田くんはすげーな。1人だけ前のバット使ってるんじゃないかという豪打。あわやホームランの当たりもあったし、打球の速さ・飛距離がとんでもない。これは本物かもしれない。


木製使いの3番對馬くん、5番吉川くんを筆頭に、意外と野手もタレント集団なので面白いチーム。次が広陵ってのは実にもったいないけど、ここを乗り越えたら一気もあり得る。


京都国際も、粘り強く終盤に追いつく場面もありチーム力は高かった。後は躍進した頃のようなコアになる選手がもっと目立てれば。


大会5日目 勝敗予想


①◯神村学園 vs 作新学院

②◯大阪桐蔭 vs 北海

③◯愛工大名電 vs 報徳学園



①どっちが可能性を感じるか


次戦を見据えて、どちらが可能性を感じるかでチョイス。大関・横綱クラスには大した見せ場もなく涙目敗走するイメージの作新学院。


秋の戦いぶりをみても、それは払拭できず。自県開催のスーパーシードにして、近年見た事ないほどの優遇された歪な山型での優勝なので、圧倒的な関東王者かは疑問符。


ただ、スーパーエース小川投手の存在はガチ。

スタミナに若干不安はありそうなので、中盤までにどれだけ削れるか。後から出てくる投手は小川投手よりは見劣りするので、その辺は考えなくても良いだろう。


神村学園は、逆に圧倒的な戦力を誇りながらも九州大会では敗退。秋の結果なんてそんなもんだよね。140キロ左腕がいて、打線も昨夏の選手権ベスト4メンバーがズラリ揃っているのは大きい。打線の破壊力は出場校中屈指。


序盤から2点以上のリードを奪えればかなり優位にゲームを支配できるはず。


神村学園は、旧チームをみても格上にも食らいついていくイメージはあるので、その辺も評価。なんだかんだで最後は精神力よ。


②投手の駒の数は大きい


大阪桐蔭の投手陣は同校史上でも屈指。

質量ともに豊富な上に、新規格バット+二段モーション解禁と上積みがありすぎる。


高校野球特有のガバガバゾーンが若干引き締められている気もするので、右打者の外角以外の制球力は割とガバってる大阪桐蔭投手陣は、四球は増え、多少の痛打もされるかもしれないが、基本的な守備力の高さで大火傷はしないだろう。


打線の強力さは言わずもがな。右打者の引っ張り打球は割と伸びている印象で、その辺りも追い風か(風だけに)。いざとなれば、伝家の宝刀スクイズもあるよと。


北海は頭数はいるものの、頼れそうな投手が松田くんのみというのは厳しい。序盤は均衡した展開を作れても、最終的にはズルズルといきそう。


③火力とバリエーション


春は名電!死語?

名電は左右で2枚ずつ高レベルの投手をもち、打線もまずまず。アベレージ型の選手がズラリと揃い、低反発野球にも対応可能か。


近年のチームを見ていると、一昔前のチームよりもバントはめちゃくちゃ下手になった気もするが、この冬でメイデンを復活させているかもしれん。知らんけど。見たくないけど見たいかもと思わせる、メイデンの魔力よ……。にょほほ。


逆に報徳は火力不足。昨年ブイブイ言わせたメンバーは若干名しか残っておらず、勝機が見えてくるとするならタイブレークか。そこまで右のWエース中心に凌ぎたい。




ああ、もう無理。

寒いし、おなかいたい。