初日の結果と雑感

1勝2敗

①×関東一 vs 八戸学院光星

②◯星稜 vs 田辺

③×近江 vs 熊本国府


タイブレーク2発で撃沈。

ちーん。


しかし、想像以上の低反発バットの威力に震えあがった。風の力抜きでは外野の頭を越すのも不可能に思えるほど。博打覚悟で敷く外野前進守備をうまく使えれば、単打3本繋がる確率は低く、点はまあ入らない。投手の踏ん張り次第で番狂せは起こしやすくなったのかもしれない。ヒット一本であれだけ盛り上がるなんて…ねぇ。


もう一つの重要変更点である“二段モーションの解禁”は、アナウンスが春になってからという寝耳に水の鬼畜仕様だったので、冬場に二段モーション(溜め含む)でフォーム固めしてきた投手がいないという無意味さ。なので、影響はさらに事後に現れそう。夏は150オーバーもまあまあ出てくるかもね。


関東一は満塁機など再三のチャンスであと一本が出なかったツケが最後(守乱)に出たような。坂本くんのセンスはやっぱり抜けているなあ。投げる方はもうあまり伸び代ないのかもしれんけど。どうなんやろ。


星稜は、大応援をつけた田辺に大苦戦も自力の差を見せたような終盤戦。あんまりちゃんと観てないからようわからんけど、全体的にゾーンは狭まった気もしないでもない。田辺の山本遊撃手は噂通りというか、片鱗は見せたというか、そんな感じ。


熊本国府と近江は、『乙骨だらけの水泳大会』(※呪術廻戦ネタなんで知らない方はすみません)としか形容できない既視感の爆発具合。


熊本国府の左右コピー投手もさることながら、近江の西山投手もなんの事はない、同校レジェンド・山田パイセンの投球スタイルと酷似。そしてどちらもオリジナルよりは呪力量少なめと…。旧バットなら4〜5点ゲームだったかもね。


スコア的にも展開的にも熱いはずなのに、終わり方も含めてなんだかなぁ。スリーフィートのタッグしなかった件とか、それとは別件で内野での誤審ぽい判定とか、モヤモヤ要素が強かったのはあるかも。



【開会式】

谷村新司さんへの最低限のリスペクト(配慮)は感じられて良きかな。今ありての日本語は本当に美しいね。


新会長は、きっちり3分でスピーチ作ってきてるな、ありゃ。記録は3分15秒ぐらいだったけど、毎回安定してるわ。内容も問いかける系というか誘導系というかの圧迫面接風で非常に面白かった。


大会2日目 勝敗予想

①◯阿南光 vs 豊川

②◯敦賀気比 vs 明豊

③◯健大高崎 vs 学法石川



①不確定要素だらけ


まず、豊川の打線が機能するかどうか。


阿南光・吉岡投手の(右打者の)外の出し入れは秋の時点では完璧といってもいいレベルだったので、あれをできれば早々は打たれまい。攻撃面でも、点は取れない前提でやっている四国の狡っからい野球(褒めてます)が低反発時代と適合するんではないかと。


割と大味な攻撃をする(印象がある)豊川の打線が何点とれるかがポイントではある。ディフェンス力はそこまで高くないだけに、4点は欲しいところ。


体調万全の絶対エースと、なんだかんだバランスの良さげなチーム力を考慮して阿南光でファイナルアンサー。


②竹下投手次第


あまり評判はきかないものの、北信越ナンバーワン左腕かもしれないのが、敦賀気比・竹下投手。制球力・緩急・スピードも現時点では申し分なし。初日を見る限り、緩急織り交ぜる投球は左右関係なく低反発バットにはかなり効いている印象もあって、どハマりしそうな予感あり。


明豊も投打に平均値は高いものの、ずっと秋からロースコアの接戦(修羅場)をくぐり抜けてきた敦賀気比が頭差かわすかな?と。秋〜春で野手がよく伸びるチームであるのもアゲ要素。


2点勝負かな?


逆に、竹下投手大乱調だったり(敦賀気比はコレが割とあるから怖い)すると、ワンサイドの可能性も。


③さすがに総合力が…


今年の健大高崎は強いと思うんだな(小学生並の感想)左腕・佐藤投手のポテンシャルに震え上がったらいいと思うんだな。劣化してないといいと思うんだな。


学法石川としては、1-0か2-1、もしくはタイブレークに持ち込みたいところ。圧倒する展開は考えにくいか。




すいません。

明日からはちゃんとやります(たぶんきっと)