【2日目の結果】
2勝1敗
【通算】
4勝2敗

第1試合は、初回に日章学園が自滅した隙を習志野が見逃さず、容赦ない追い討ちで勝負あり。習志野の2年生左腕・山内投手がMAX130km/hに満たない速球ながら、90km/h台の緩い変化球を織り交ぜ好投。日章学園に元気がなかったとはいえ、ここまでハマるとは…。野球って奥深いね。

第2試合、「及川ェ…」という言葉にならない言葉しか出てこなかった。横浜は10年代に入ってからずっと暗黒だな。野手含め、全然地に足ついていないし、妙な空気感が重苦しく漂う3時間越えのダルい試合。野球エリートだらけなのに、どうしてあんなに不安そうなのか。投手陣は、どんなに球質を磨いてもストライクが入らなければお話にならない。質が良い球なら、打てるもんなら打ってみやがれ!とど真ん中に放るだけでもそうそう打ち返せるもんでもないと思うのだが。練習の内容も、練習試合数も、指導法も、スカウティングも、戦術も、選手のせいにせず、ゼロベースで見直す時期にきている気がする。勝敗を抜きにして、普段やってきている力を出せずにテンパって醜態晒すのは何かが間違っているから。春だし、結果負けるのは何でもないが、内容が酷すぎる。はたして後4カ月で巻き返せるか。
一方、勝った明豊は本当に智辯和歌山だな。90年代の智辯和歌山。どっからその自信が溢れてくるのかと思えるほど自信に満ちた風貌の面々。 まだ半信半疑だが、札幌大谷を破れば旋風もあるか。

握手云々はどうでもいいわ。しょーもない。秋春はしない夏はするのが神奈川では普通。

第3試合は、米子東が先頭打者ホームランを食らいながらも、森下投手がよく頑張り、離されず僅差のまま終了。札幌大谷は初勝利おめでとう。勝っても負けても普段着の野球ができるのが一番良い。それが存外難しい。



3日目 第1試合
津田学園 ー 龍谷大平安

明豊と共に今大会ダークホースと目される津田学園。はたして実力はいかほどのものか。殆どの人が測りかねている故のこのポジションになるのだが、本当によくわからない。話題の前投手は、今日投げた明豊・大畑と似たタイプに思うが、平安の打力もまた未知数。不確定要素多く、噛み合うかどうかもやってみなきゃわからん。そろそろ荒れてくる頃か。ここはバクチで前投手のスーパーピッチに期待。

津田学園 ー 龍谷大平安

第2試合
盛岡大付 ー 石岡一

「春は投手力」なんて言ったのも、今は昔。
昔ほど絶対的ではないのは、技術の向上か、テクノロジーの進化か。猛打の波が夏から春にも押し寄せてきても、寄せては返す波のように、大方の盛岡大付有利な予想だが、ここは逆張りしてみよう。春は投手力。岩本無双で波乱を起こせ。スコアは4ー3。

盛岡大付 ー 石岡一 

第3試合
山梨学院 ー 札幌第一

どちらも打力で押し切るタイプの打ち合い必至な一戦。なぜかどちらも元横浜高・小倉コーチが指導した学校という奇縁。山梨学院は大会屈指のスラッガー・野村選手の打棒に注目。スコアは9ー5を予想。

山梨学院 ー 札幌第一