カドル①死神〜傷心の私にとどめを刺す〜 | 出会い系感想★イケメンを探して~

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前回の続きです。 



カドル1人目。



外見は好みではあるが、

やり取り悪印象の29歳男子、死神くん。



アプリで男と会うのは久しぶり。

過去のブログ見たら、去年の3月にTinder男子と会った以来だった。



どういう人が来るのか、

ガチャ感が強い出会い系。

ハズレも多いが、アタリを引いた時はなんとも言えない高揚感がある。


失恋しても、あっさり出会い系再開する私は、すっかり、

出会い系中毒者だな、と思う。



よしきくんと順調で、

米山くんに健全恋愛をして、

出会い系は足を洗えた気分でいたが、

所詮私はこんな女なんだよ。



失恋の気分を変えたい。


ワンナイトでもいーかも、なんて自暴自棄になってる。 


こんな、ヤリモク風の中身のなさそうな男と会って、自分で自分を傷めつけようとしていないか。


いくらなんでも、米山くんとの純愛(自分的には)と比べて、反動がひどすぎる。


自分のことなのに、

自分が何したいかよくわからなくなってきた。


会う前から、

ワクワクよりも不安。

何だかモヤモヤした気分になっていた。





…………………


当日。



死神くんから、お昼頃、


「今日はよろしくお願いします!」


と、ご丁寧に連絡がきた。

ドタキャン防止なのか、マメである。



そして、待ち合わせの1時間半前。


「早めに着いたんで、もう◯駅います!」 


と連絡がきた。早すぎるだろ爆笑

仕事後って言ってるし、早上がりできないんだけど。。

死神くん、今日休みだったんだろうか。



会社を出て向かう間も、

「お店一応予約しました」

「待ち合わせは◯付近で」

「かなり人が多い」

など、ちょくちょく連絡が来る。



会ってから決めようとか、とりあえずお茶とか言ってた割に、準備してくれてありがたいしお礼は言うが、

絵文字なく、矢継ぎ早に連絡が来るので、「まだ?」みたいな雰囲気を感じ、少し怖い驚き

かなりせっかちなタイプのようだ。

こっちも焦りながら向かうことに。



なんとか時間通りに場所に到着する。 

彼の言う通り、繁華街の改札近くなので、かなり混んでいる。



服装を聞かれたので伝える。  

こちらは何となく風貌は分かっているので、周りを見る。



ふと、あれじゃないか…という人物を見つけた。  

8〜10m程離れた場所でスッと通り過ぎて行った。



小顔で細身で長身。スタイルが良い。

服装は黒ベースでオシャレな印象。

仕事帰りとかではなく、私服っぽい。

遠目で顔はよく分からなかったので、確信はないが、写真で見た雰囲気と近い。



あれが彼なら、外見はアタリである。

ちょっとテンションが上がった。



もう一度カドルを見るとメッセージが来ている。



「混んでてわからないですね」



ん? 

ああ…確かに、私と似た服装の女性が何人かいる。

私が話しかけた方が早いかな。



「あ、じゃあ私が声かけるので、どの辺りにいます?」



先程通り過ぎた彼だとすると、私の見える範囲にはいない。



とりあえず探そうと少し動き、もう一度カドルを見る。




すると、




マッチが解除されていた。





…………





えっガーンガーン!!








…………





…どうやら、

彼のお眼鏡にかなわなかったようだ。




この時の心痛

お察しいただけるだろうか…





出会い系を始めて5年。

待ち合わせ場所で解散(一方的に去られる)のは初めてだった。




混乱した。

え、私、だめなの?

てか、どこにいたの?




ガーーーンチーンチーン




私が見たあの男が彼なら、至近距離には来ていない。

私はマスクしていなかったが、こちらだって遠目で彼の顔は分からないくらいだったのに。

服装がマズかったのか?

周りの若い女性達に比べたら露出のない地味な服装。

ナチュラルメイクだし、華やかな美人を想像していたなら、期待外れかもしれない。


でも、

アラフォー女にそんな期待するか爆笑






とりあえず、

ショックはでかかったドクロガーン



傷心の私に追い打ちをかけるような出来事に、神様ひどい…と膝をつきたくなった。




死神くんは、やり取りしてた時から、

人間性がカスであることはわかっていた。

 


こんな仕打ちを受けて、

腹立たしい気持ちは勿論あったが、

待ち合わせより大分早くに来て、お店まで予約して、(多分)休みの日にわざわざこの駅までオシャレして来て、無駄足感が強かったのは彼の方だ。



好みじゃなければ即解散OKというのも、

まぁ約束通りではある。

 



そう思うと、彼を責める気持ちにもなれず、それよりもひどく自信がなくなったネガティブネガティブ




私、ブスなんだろうか。。

オバサンだし、ダサいんだろうか。

若い男子を選ぶなんて、もうおこがましいんだろうか。。


どちらかといえば今まで褒められる事が多かったから、自惚れていた。


実際はもう、潮時なのかもしれない。

肌もハリはないし、目のたるみだって気になる。


頑張ってはいるが、所詮アラフォー。

若い子にはどうしたって勝てない。。





…米山くんも、

私のことオバサンとか思ってたのかな‥  



そう思うと、

胸がひどく痛んだ。   




傷心の私にとどめを刺すとは、

さすが死神である…



カドル1人目は、惨敗




私の見る目がないとはいえ、

傷心の一発目にコレってまじ酷くね。。涙