出会い系61・りゅうへい⑲〜私って一体〜 | 出会い系感想★イケメンを探して~

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前回の続きです。



彼の相談は続く。

 


結論から言うと、彼はその女子のこと、

とても気に入ってたらしいショボーン

(なら奢れよ…)



2週間ほどやり取りして、この前初めて会って。

可愛いし、話しやすいし、また会いたいと思ったが、次に会う約束もドタキャンされ、現在LINEの返信がない状態のようだ魂が抜ける


 

思い当たる節としては、先の奢りの件か、

それともあれか、これか、と私に話してくる…オエー



「通話とかもして、旅行行くなら〇〇行こうとか盛り上がってたのに」


「休日合わなくても、シフト教えてくれたら合わせるのに」


「デート内容とか決めてほしいなら、全然決めるし」


「オレがまた会いたいって思う子、中々いないから…」


「普通に可愛かったし…」

※彼好みの童顔可愛い系っぽい



聞いているだけで、彼の夢中具合が伝わってくる。

中々諦めがつかない様子だし、相当ショックだったんだろうね。。

 

 



でも………





……………

 



それ、私に相談するんだドクロガーン

 

 

 

と思った無気力

 

 


 

彼とは都合の良い関係ではあるが、

私は彼に好意を全力で示している。

こんな相談を、しかも行為後にするのってどうなの。。

 

 

 

私もショックを受けた悲しい悲しい

 

 


その場は適当にアドバイスする。

好きな子につれない態度を取られて、悲しくて、精一杯になっている様子だし。

 

 

話をしていたら、彼は毛布に潜って

私の胸の中に入ってぎゅっと抱きついてくる。

高身長の彼が身体を小さくしてくっついてくる姿は少し間抜けっぽい。

とりあえず、彼の頭を抱え込むようにして、

ポンポンと髪を撫でてあげる。

 



……………。


 


……えーと。これ…完全に私、

アウトオブ眼中だよね真顔

私って何?お母さんなの…?

なんかショックだし、冷めるわ…。

 

 

 

自分が既婚であることを負い目に思っていた私だったが、それは余計な心配だったようだ。

私も彼に大分都合よく扱われている凝視

 

 

 

「あ、話聞いてくれて、ありがとう…」


 

「いや…まぁ、私に言うんだ、とは思ったけど苦笑」

 


「あ!いや!ほんとは言うつもりなかったんだ、金銭感覚の部分だけ聞こうかなって…でも、なんか盛り上がっちゃって…(汗)」

 


「アドバイスしてうまくいったら、私はだって…ねぇ苦笑」

 


「そうだよね、癒し、なくなっちゃうよね…苦笑」

 

 

そこは、ほんとーに自信あるのね…凝視

(私の好意を1ミリも疑っていない)

 


 

……………


そして、しばらくアプリの雑談をする。

私が、40歳のハズレと会った話をしたら、

 


「40?!なんで会ったの?!年上でも35くらいまでのが良いんじゃない?やっぱ40の独身なんて絶対問題あるって!!」


 

突っ込みどころ満載の回答泣き笑い

まず、私からしたら、40はそんなに年上ではなく、35はもはや年下もやもや



そして「独身」というワード。

マッチングアプリには独身しかいないと思い込んでいる様子。

ということは、私のことも独身(訳アリ)くらいに思っているんだろうな真顔

 



ふと、ティンダーの話になる。


 

「オレ、もうティンダーやめたし」

 

「そうなの?(知ってるけど知らないふり)

 

「そうだよ!もうアカウントも削除したし!(ドヤ顔)

 

「じゃ、ティンダーで一番長く続いたのは私ってことだね笑」

 

「うん、おめでとうございまっす笑!」

 

「なにその言い方…。ま、ティンダー辞めたって、やりたきゃ私に連絡すればいいしね…」

 


自虐っぽく言い放ち、ベッドから降りて、下着を身に着ける。

彼の好きな子の話を聞いてから、なんだかテンションが下がってしまった。

 


すると、彼が若干焦ったように、

 


「でも!この前…来てくれた時、優しいなって思ったよ、料理作ってくれたり」

 

「あ、そうなの…?台所汚して微妙かと思ってたから、それなら良かった笑」

 

「そんなの気にしないし!ありがとね」

 


私が一瞬嬉しそうな顔をしたからか、

彼の顔がほっとしたのが分かる真顔

心配性なんだから調子乗らなきゃいいのに。



引き続き着替えていると、

 


「そういや、ニーハイなんて持ってたんだね」

 

「あ、そうそう笑 ロングスカートだから、脱がないと分かんないけどね。エロいでしょ、好き?」

 


今までの統計上、好きな男が多いから履いてきていた。

 


「うん、エロいと思ってた。良いね笑」

 

「りゅうへいくんと会うのもこれが最後かもって、毎回一期一会と思って、出し惜しみせず全力で来てるからね笑」

 

「…笑」

 


と、彼は近付き、私を軽く押し倒しながら覆いかぶさり、ぎゅーっと抱きしめてくる。

なんとなく寂しさが伝わってくる。



そうだ、少しは寂しがれ。

 


 

………………

 

そして彼に車で送ってもらい帰宅。

 


やっぱりどこかテンション下がり気味の私が気になったのか、帰りは割と気を遣っているように感じた。


 

送ってくれたのでお礼LINEをすると

 


「こちらこそありがと!楽しい時間が過ごせてよかった!また癒しあおうキラキラ

 


と、いつも通りのテンションの返事。

デートの締めとしては悪くない終わりかただがけど…。

 

 


もやもやは止まらないよね。

 


 

続きます。