前回の続きです。
彼と1年ぶりの再会。
ホテルに入って２時間以上出会い系談義
時間も少なくなったので、シャワーを終えベッドに腰かける。
正直、そこまでウキウキ感はない笑
彼、イケメンだし、久しぶりなんだけど。
何か、慣れた夫婦感ていうか。。
「つぐみちゃん、テレビ消す？」
「あ、うん…じゃぁ電気も少し暗くするね」
そして、開始。
…………
うん、気持ちいい
彼は、丁寧だし、上手い方。
そして、かなり持続力がある。
可愛いとか、綺麗とか、褒めてくれるし、
それは普通に嬉しい
まぁ、気になるところと言えば、
してる途中に他の男の話を聞いてくることだろうか
回答しづらいし、今はやめてと思ってしまうが、これは彼の性癖なのか性格なのか
「ねぇ、一番最近したのいつ？」
「…え…1…いや2ヶ月前くらいかな…」
ほんとは数週間前だけど…笑
「例の人(よしきくん)？ティンダー？」
「…ティンダーかな…。けいくんは？」
「……オレは、1年前のつぐみちゃんとかな…」
えぇっ
マジ？！！
(ほんとならちょっと嬉しい笑)
「え？だってパパ活で…ホントにしてないの？それ以外にも会ってる人いなかったっけ？」
「…パパ活ではやらないし…」
この話は盛り上がらないので、一旦話を切る。
…思ったより遊んでないのかな？
じゃ、さっきあんなチャラい感じで話さなきゃ良いのに(その方が好印象なのに)。
なんか私だけ、
えらいビッチみたいじゃんかー
(いや、そうなんだけどさ笑)
「ティンダー男子どうなの(上手いの)？」
「…え…うーん、いや別に…早いかな」
「早いのはつまんないよねー、あ、回数多いのか？固いとか？」
「いや、そんなことないよ。けいくんすごい持続力あるもんね…固いし」
「まぁね(笑)つぐみちゃん、いつも途中で体力もたない言うしね」
彼はプライド高いし、すぐ比較したがる。
私は、いつもこのやりとりが苦手。
彼は正常位が好きだから、基本顔を見られている体勢で嘘も付きづらいし。
……………
「ちょっと笑！朦朧としてる？」
急に両頬を彼の両手で押さえられ、目を合わされる形となり、ビクッとする。
あ、確かに、
ぽわーん(´ｰ｀).｡*･ﾟﾟとしてたかも笑
(というか、無になっていた←失礼)
「うん、朦朧としてたかも。気持ちよくて笑」
集中してないと思われただろうか笑
少し焦ったが、彼は特に気にした風もなく、
「そっか笑、じゃつぐみちゃん疲れちゃってきたから、そろそろいくね」
と言って、達した。
優しいよね笑
…………
二人で寝転ぶ。
賢者タイムの彼は、また真面目な顔して出会い系について語ってる。
私は話し半分に、彼の話にうんうん言っている。
そして、最後に一緒にお風呂に入る。
また雑談。
「そういえば、オレ、顔文字使ってたら、これ使う人初めて見たとか女の子に言われてさー」
「笑！わかる笑！若い子使わないよね～」
「オレ、顔文字好きなんだけどなぁ…ジェネレーションギャップあるわ」
「そいえば、LINEアイコン、若い子って男子も皆自分の写真なのもビックリしたよ」
「え？マジで！男も？どんなん？」
「風景と自分、みたいのが多いけど、キメ顔の自撮りの人もいるよ笑」
「うわっ！キモっ！男で(笑)？！女の子ならまぁ良いけどさー」
「そうなんだよね～その感覚は今の子にはないのかも。男のくせにってもう昭和感覚なのかなー笑」
「なるほどね～」
「あと、初めて会うのにお散歩提案とかも斬新だったりする」
「え！なにそれ、金ないからってこと？」
「うん、その要素大きい！出会い系(PCMAX)はホテル行ければ勝ちって感じだけど、ティンダーはホテル行っても割り勘とかあるしね」
「ホテル行ければ勝ちでしょ笑」
「うん、だからけいくんはお金あるし、ティンダーでは有利なんじゃないかな笑」
「へぇ～～」
「向こうから誘ってくれるかもね笑」
「でもオレ、女の子から誘われるのもなぁ…」
「それも昭和感覚かもよ笑！てか、そんなん言ったら今日だって私から誘った感じじゃん笑」
「いや、まぁつぐみちゃんは何回も会ってるし、最初は結構飲みとか多かったよね？オレ、そういう風にしたいんだよね…」
あ、最初飲みばっかりで全然ホテル誘ってこなかったのはそういうことか…
と今更ながら知る笑
……………
そして、支度を済ませ、ホテルを出る。
帰り道もずっとおしゃべり。
基本、こっちの話はたいして聞かず、すぐ自分の話を乗せてくるけど、彼と話すのは楽しい笑
そして、駅で別れる。
今日のお礼をLINEで送ると、彼からも
「またあそぼ笑！(´∇｀)」
と、返信が来る。
顔文字付きで笑
彼は相変わらず安心感がある。
トキメキがないことが、
ある意味長く続けられている秘訣なんだろうか。
こんなに色気がない調子の私とも会ってくれて、彼には感謝ですm(_ _)m
※ティンダー男子には悲しい目にもあってるから余計そう思う笑