みなさんこんにちは
やっとブログかける気持ちになりました
地震のショックがかなりあって・・・
８月１１日 早朝５時７分駿河湾を震源とする地震で震度６弱
この日はNOBORIさんがいないから
娘たちとリビングで寝ていて
私は５時ちょうどに起きて起き上がろうと思ったときに
ドンっと落ちたような感覚があった後に
揺れたと思ったらすごい揺れになって
その時頭の中にすぐ感じたのは
「東海地震がきちゃった！NOBORIさんがいないときに」
けど、そう思った瞬間
「NOBORIさんがいないから私が頑張らなくっちゃ！！」
と思ったけどすごい揺れでパニックでした
何年か前にも震度５強を経験していますが
そのときに住んでいたところよりも
今は高層で揺れ方が全然違う
建物の揺れるすごい音
食器が棚から飛び出て割れるすごい音
家具が倒れるすごい音
物が揺れるすごい音
このまま建物が倒れて私たちは死んじゃうかもとまで思ってしまいました
パニックで悲鳴しか出なかったときに
テレビのスピーカーが私の肩に落ちてきた瞬間
スピーカーがあったほうに振り向くと
次に私のところにテレビが倒れてきそうになり
必死でテレビを抑えて娘たちに叫びながら
起きなさいと叫んでいました
長女は起きましたが恐怖のあまりに
体が固まってしまって動けず
次女はなかなか起きなかったけど
ガラスの破片がとんできて
足に刺さってしまい少しけがを負ってしまいました
揺れはとても長く続き
おさまった時には
体が恐怖で震えていました
怖くって涙も止まらず
周りを見渡すと
鍵がかかっていなかった窓が地震で開き
雨が吹き込んで
棚の扉も開いてしまい
食器は半分以上割れていました
いつもの家が一瞬でめちゃめちゃになっていました
冷蔵庫も移動し
ピアノも移動していました
タンスもベッドも移動して
棚も倒れていました
植木も倒れて割れてしまい
家中めちゃめちゃになっていました
怖くてたまらなかったけど
子供を守らなきゃと
直ぐに着替えをさせ
家の中でスニーカーを履き
リュックにお水や乾パンを入れて何時でも避難できる準備をして
割れた食器たちをかたずけながら
電話がつながるのを待ちました
やっとつながった時には
友達から直ぐに電話が来ました
神戸で阪神大震災を経験したキヨとトッコからでした
心配の言葉とともに彼女たちが経験して得た知恵を
アドバイスしてくれて強く励みになりました
心配して両親や友人からもたくさん電話をもらい
メールもたくさん来ていました
その電話をもらうたびに少しずつ
自分を取り戻して次に来るかもしれない大きな地震に
恐怖を感じながら一生懸命家中の片づけをしました
お昼にやっと日本に帰国したNOBORIさんから電話がきて
NOBORIさんの声を聞けた時には涙が止まりませんでした
NOBORIさんは地震のことを知らずに帰ってきたので
地震があったことを伝えると
交通事情も悪い中 懸命に帰ってきてくれました
そして家族で力を合わせ家中を片づけました
今も余震が続いて少し大きな余震が来るたびに
頭痛と吐き気の症状が出てしまいますが
家族みんな笑顔で過ごしています
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