能登半島沖地震、まだ余震が続いていますね。
今朝も震度5弱といまだに大きな余震が続いて
被害にあわれた被災地の方々はまだ緊張と恐怖に苦しまれて
いると思います。

ニュースで現地の映像を見れば多くの家が崩壊していました。
自分の家が崩壊する瞬間を涙を流しながらただ呆然と立ち尽くし
いる人や、「この先どうしていいのかわからない。」と
言葉をこぼす高齢者の方々の姿は、胸を締め付けられる思いになりました。

私も以前、震度5の地震を経験しました。
窓ガラスは勝手に全部開き食器棚の中の食器や
棚に飾ってあったものが
床に割れ落ち、そして身動きがとれなくなるほどの大きな揺れ
とても怖い思いをしました。
あのときの恐怖はいまだに忘れられるものではありません。

なので、ここ数日大きな余震に何度も襲われている被災地の方々の
恐怖やストレスは想像を絶することと思います。

今日、静岡から能登半島地震の被害状況や災害時の
心のケア対策を調べるため県は28日
調査団と医療チームを石川県に派遣したとのこと。
調査団は県防災局、都市住宅部、県警本部の8人で構成され
地震で倒壊した家屋や住民の避難状況など
石川県輪島市を調べるのが目的だそうです。
また、県こころの医療センターの医師や看護師など
6人も被災者の心のケアの調査
のために出発しました。
災害直後の強い緊張感や恐怖感から不眠症になったり
精神的に不安定になりがちな被災者の調査に当たり
現場で要請があればカウンセリングも行うということです。

余震がまだ続いているようなので、まだまだ大変だとは思いますが
被災地の方々、心を強く頑張って下さい。

また、富士山の南側斜面で大規模な雪崩が起き
新5号目のレストハウスを直撃し
さらに富士山スカイラインを寸断していたことが分かったそうです。
雪崩が起きたのは富士宮市の富士山南側斜面で
5号目より上の方から雪崩の跡が見られ
新5号目のレストハウスを直撃し、その下の富士山スカイラインを寸断しています。
冬季閉鎖中の富士山スカイラインは4月23日の
開通に向けて除雪作業を続けていて
24日に新5合目まで上がった時には雪崩の跡はなかったということです。
担当者は25日の雨で雪崩が起きたのではないかとし
現地調査をするとしているようです。

富士山の大規模な土砂崩れは能登半島大地震とは関係ないと思いますが
静岡は東海地震がいつくるかわからない状態です。
静岡の皆さんは地震に備えましょう。