海外口座開設のススメ ２

昨年から予測されていたことではありますが、今年2月から一気に円安傾向に傾き、１ドル７６円が今日現在で８２円までになっています。


これからますます円安に傾いていくことが予想されます。


海外口座を作り、外貨で資産運用するメリットの２つめが為替差です。


単純に計算して、１ドル８０円の時に海外にお金を出し、１００円になったころに日本に戻せば、同じ１ドルでも日本円にすれば20円の利益が出るわけです。


１０００ドル＝８万円で海外に出し、１０万円で戻す。
１万ドル＝８０万円で海外に出し、１００万円で戻す。


わかりやすく言うとこんなイメージです。


もちろん円高に絶対にならないという保証はないですし、円高に傾けば逆に損することになります。


しかし、大半の経済評論家の方々が更に円安傾向に傾くとお話しされています。


海外口座ではマルチカレンシーといって、米ドルだけではなく、ユーロ、香港ドル、英ポンド、スイスフラン、豪ドル、NZドル、カナダドル、シンガポールドルなどに口座の中で通貨を分散して保有することが出来ます。


そもそも国内で株式投資、不動産投資、普通預金など資産を分散していても、すべて日本国内での資産ですから、大きな意味では真のリスク分散は出来ていないことになります。