プチ友情物語 | Make Someday Today

プチ友情物語

明日、僕は北九州へと旅立つ。



準備していると、呼び鈴がなった。





ドアを開けると、佐藤が立っていた。





シュークリームを持って、佐藤は、

「明日やね」



と言った。





少し玄関で話して、僕は佐藤を家の近くまで送りに行った。





別れ際、佐藤は




「嫌だ」と言った。



僕も嫌だった。





しかし僕は、「県内やんか。すぐ帰ってくるけん」と言った。





佐藤は、


「そうやね。じゃあまたね。手紙出すけんね。」



と言った。






そして私は反対方向を向いて歩き出した。


後ろから佐藤が、





「バカー」と叫んだ。




バカーと返した。






「消えちまえー」



車にひかれちまえーと僕は言った。






「クソッタレー」




あぁー?と僕はケンカ腰に言った。







そんな、夜だった。

寂しい夜だった。













………ま、実際は
ゲラゲラと馬鹿笑いしながらの会話やったちゃけどね☆(^0^)/笑


でも会話は全く同じ、この通り。




ま、結局、なんだかんだで寂しい僕デシタ。