今日の午後、仕事中にとあるクライアントの担当さんから電話がかかってきました。
今、何本か広告の原稿が進んでいるので、そのどれかに変更が生じたのかなって思って電話に出てみると・・・

担当:「突然ですけど、実は私会社辞めるんですよ」

私 :「え・・・びっくりなんですけど!? 急にどうして」

担当:「ごめんなさいね、進んでる原稿の雑誌がまだ出版されていないのに。
    今後の打ち合わせについては、ちゃんと引き継いでる後任がいるから


私 :「えーっと。会社にはいつまでご出勤予定なのですか?」

担当:「実は先週までだったんですけどね。
    これからもたまに会社に顔出すことあると思うんです」


やけに明るい担当さんの声に、ちょっと動転していた気分落ち着きました。

このクライアントさんは、うちの会社自体と結構長いお付き合いのところで、年間の広告予算をある程度預けてもらってるクライアントで、私は現在上司になるH次長からの引継ぎで担当させてもらってるクライアントさんだったのです。
引き継いで2年くらい経つのですが、その間本当に色々なことがありました( - -)トオイメ

料金のかけ引きだってしました、読者クレームに対しての処理を一緒に頑張ったことがありました、原稿の打ち合わせは毎月の恒例行事のようになってました。

担当:「でも那須の方は引き続き運営していきますから。
      これからも変わらずお付き合い下さい」


私 :「はあ、那須高原にはたまに出張で行く機会があるんですけど・・・」

担当:「あら、じゃあ連絡して下さい。私日程合わせて那須に行くんで!
    那須の現地情報お教えしますよw」


私 :「じゃぁ私は雑誌の裏情報お教えしますね。社外秘ネタとかw」

担当:「(笑)これで終わりとうい訳ではないと思うんです。
    会社同士のお付き合いは今まで通りなんですから」


私 :「そうですよね~。
    山の手線で乗り換え無しで行ける距離は変わらずってことですね」

担当:「ええ、東京でも那須でも会おうと思ったら会えるますよ。
    取り敢えず、今度一緒に飲みに行きましょう」


私 :「いいですね~v ぜひ飲みましょう♪」

・・・と要約するとこのようなやり取りがありました。

あまりに吃驚して辞めた理由を聞きそびれてしまいましたが、私が予想するに悪い理由じゃないですね。
多分、結婚じゃないかなって思ってます。

クライアントの担当が変わることは、ままあることです。
担当との相性で仕事の進行にも影響がでます。
対、会社同士という図式であっても、人と人との関わりは大切だと思います。

私自身、退職を考えることが多々あるのですが、そんな時一番に思い浮かべるのは仲の良いクライアントさんや、その担当さんたちです。
このままお別れは寂しいな~って思う人がたくさんいます。
辞めても友達・・・。そういう関係を築いてもいいですよね?

何はともあれ、私は新たな飲み友達を一人ゲットしたことを素直に喜ぶことにします。