マン島TTレース2008 | さあ、でかけよう

さあ、でかけよう

バイクとともにある毎日。バイクなしには語れない日常…。ツーリングと、グルメと、私のひとりごと。さあ、今日も素敵な風景を求めて、行きますよ。GSX-R750に乗って・・・。

今年も、マン島TTレースの季節になりましたね。

昨年は、100周年、そして、今年は101回目のレース。


こんなに長く続くなんて、すごいっ。


そして、私の中で、マン島TTは特別なレース。

別に、見に行ったことがあるわけでもないし、すごく関わったことがあるっていうわけでもないけど、とっても特別な感じがする。


私が、マン島TTのことを知ったのは、今からちょうど三年前。


三年前私は、田舎から東京に出てきた。

友達も知り合いもいないこの都会で、がむしゃらに働く毎日。

そんな時、知り合った人がいた。彼女はRさん。

なんだか、とても気が合って、いつもつるんでいた。

ある時彼女が、「バイクの免許一緒に取りに行かない?」と。


バイクに乗りたいと思ったことは何度もあった。

真っ赤な750のバイクに乗る大学の先輩(女性だよ)に憧れた。

(なんのバイクかは、無知すぎて知らなかったけど)

自分もかっこよくバイクに乗りたいな~。

でも、なんといっても、北国出身のわたし。

バイクより車の免許を取ることの方が急務だったし、日々の忙しさで、そんなことは忘れかけていた。


田舎での仕事を辞めようかなと思ったとき、たまたま見た映画があった。

それは「ダークエンジェル」

KAWASAKI:Ninjaj(ニンジャ)250Rに乗る主人公のマックス。

そのかっこよさを見たときに、いいな~って。自分もこんな風にかっこよく強い女性になりたいなって思った。


そして、Rさんからの一言。

「一緒にバイクの免許取りに行かない?」

もちろん、教習所に通った。

免許が取れたときは、とっても嬉しかったな~。

結果を聞くのはどきどきで、とっても緊張した。

何歳になっても試験って緊張するもんなんだな~って思った(笑


二人で、バイク屋さんに行き、バイクを買った。

Rさんが買ったのは、HONDA スティード。

私が買ったのは、KAWASAKI ゼファー。

何故か選んだのは、ワインレッド。最初のバイクは赤にするんだってずっと思ってたから。


こうして、私のライダーとしての一歩が始まった。(な~んて、大げさ!)


ちょうど、この頃、バイク関係の本を読むのが好きで、良く立ち読みをしていた。

そこで、出合った本が、「出たとこ勝負のバイク日本一周(準備編)」。

小林ゆきさんの本。

この本を読んで、すごいな~って思った。一人で旅に出るなんて。

この頃の私は、免許取り立てっていうのもあってか、バイクで出かけるって思うだけで、心臓がバクバクしてきて、緊張して、出掛けるのをやめたくなった。

精神、弱すぎ(爆

だから、こんな風に日本中を旅しちゃう女性って、すごいな~、強いなって思った。


で、彼女の本を次々を購入し始めた。


そして、「出たとこ勝負のバイク旅・海外編 バイクの島、マン島に首ったけ。」という一冊を出会った。

マン島のことを知った。

でも、この本を読んだときは、想像の中だけの島のような気がしてならなかった。

夢のような島。

そう思った。

でも、いつか行きたい。


だから、私の中で特別な島になった(のかも・・・)。


今年も、レースが始まります。

誰一人、亡くなることなくレースが終わってくれるといいなと願っています。


※マン島関係のリンク

マン島TTレース100周年 /マン島TTブログ /TT.MOTO

Wild Old Boy!! コラムのオヤジ! /小林ゆきBIKE.blog


出たとこ勝負のバイク日本一周(準備編)
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