先日、銀座メゾンエルメスフォーラムで開催されていた
「エコロジー:循環をめぐるダイアローグ1」へ伺いました。

ここはガラスタイル張りから差し込む光もとても美しく、

以前はよく撮影場所としても訪れていた場所。

『新たな生』崔在銀(チェジェウン)展
韓国のアーティストの作品を感じてきました。


地球規模の気候変動は生態系の変化を受けており、

地球環境におけるつかの間の漂よい人である人間の生やモノについてのアプローチを作品を通じて静かに突きつけられ、じわりと動揺させられる作品ばかりでした。






自然が美しいからこそ、

目の前の作品を眺めれば眺めるほど後ろめたさを感じるという、そんな気持ちにもさせられました。

また、今回の自然災害への畏怖の念も合間って、

考えさせざるを得ませんでした。


一枚目の写真は白い珊瑚を用いた新作「White Death」

沖縄の珊瑚を集めた作品です。

大小、形の異なる珊瑚の数々がフロアに広がっています。

珊瑚そのものの放つメッセージが強いだけでなく、

中心部には粉砕された鏡が散っており、

同じ目線、近寄ったり、遠ざかったり、

そして2階のデッキから見下ろしたり、見方も様々です。


自然光が差し込む会場だからこそ、

ミラーの効果は視覚的にアートの美しさにもなり、

また覗き込むとミラーの破片に映り込んでしまう自らにハッとさせられたり。

思い思いに鑑賞方法を変えることも、メッセージの多様な受け取り方へ繋がる作品でした。


作品の放つメッセージを肌で感じることが出来る

とても貴重な時間となりました。







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