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父の日である6月20日。
父の三回忌法要と納骨を無事終えました。

思いをことばにできなくて、写真だけひとまず。

これは、献体先の大学から遺骨が返還されたときに、
父に授けられた感謝状です。
ひとつは東京女子医科大学学長から。
もうひとつは、文部科学大臣からです。
真ん中の紋章が、政府をあらわす五七の桐だそうです。

法事のあとで遺産相続のはなしになりました。

こんなとき、父ならなんて言うだろう。
どんな顔をするだろう。
喜ぶかな。
怒るのかな。
諦めて微笑んでくれるのかな。
そんなふうに、答えを父に求めてしまう癖が抜けません。

迷路を吹き抜けられるのは、ただ風ばかり。
人である私は、
ぶつかりながら、
迷いながら、
答えを探すしかありません。

ひとつ、答えをだしました。

想い出は、こころのなかにあって、けして消えない。
かたちあるものがたとえ失われても・・・。