当時の私は人生がとてもつまらなかった。友達は私のことを馬鹿にするし、下に見られてる気がした。バイトもそこそこで、何が楽しくて生きてるのかもよくわからなかった。家は大家族なのでお金も無く、毎月母にバイト代を渡してからお小遣いをもらうシステムだったので自由なお金があまりなく、でも頼られてる事が嬉しくて、それだけで毎日頑張ろうと思えたが、彼と出会ってからこんな楽しい事があるんだなと初めて知った。彼は私の知らない世界をたくさん教えてくれた。今思えば、ラーメン屋さんに初めて行ったとか王将がめっちゃ美味しかったとかそんなレベルの事だが19歳の私にとってはかなり刺激的な事だった。
私は過去の嫌なことだったり、自分のしんどいことを彼にたくさん話した。彼は私の話を全て聞いてくれるし、優しく包みこんでくれる。それは私にとって心地よくて当時の私には必要な存在だった。