ノルウェージャンのテス、移行上皮癌だろうとの事。
パラディア…先日うまく飲ませられなかった
奇数日に飲ませるので、今日の夜は頑張る。テスばあちゃん、ご協力くださいな。
少し血尿あるけど元気だから投薬を嫌がっちゃうね。
元気で何より
写真は元気だった頃のテスと、健在だった頃のちゃーちゃん。ちゃーちゃんはテスをお母さんだと思ってる。テスは人が好きで犬猫がきらい…ちゃーちゃんが寄ってくると怒ってキレることもあったんだ
ちょっと迷惑そうなテスの顔。
末期の腎臓病といわれ、猫たちの故郷に帰ってしまうまであっという間だった。
ちゃーちゃんは病院ぎらいだったから、ギリギリまで病院には連れて行かなかった。…とても後悔してる。
だから入院だけは拒否して、家で毎日点滴した。
私が点滴すると必死で逃げようとしたけど、パパだとゴロゴロ喉を鳴らす。
ちゃーちゃんはテスが大好き。お母さんだと思ってる。
…私はちゃーちゃんに会った時からちゃーちゃんに嫌われている…
楓に会った時も楓は私を嫌ってた。
楓には人なつこくなって欲しいと思い、目が合うたびにイカ耳になった楓をむりやり抱っこし続けた。今は抱っこは平気。自分から膝に飛び乗ることもよくある。
ちゃーちゃんもそうやって育てればよかった…気が小さいけど、やられてもやり返さない優しい子だった。
7年前の血液検査でもうすでにクレアチニンの数値が高かった。その時は特にやれることがなかったから腎臓病のごはんをあげるくらいだった。たまにむずかしい顔をしていた。つらい時もあったんだと思う。
犬のワクチンのついでにちゃーちゃんを血液検査に連れて行ったことがある。大暴れしてからドクターに「うん、今度にしようね」と言われて何もせず帰ってきた。
そんな風に家から外に連れ出すとパニックになる勢いだったから、そのままにしてしまった…
あの時、頑張って猫専門の病院に連れていってたらもっと長く生きられたのだろうか…
ごめんね、と言いながらパパに火葬を託した。私と行くより大好きなパパが一緒でよかった。
アイコの時もパパがひとりで火葬に連れて行った。これは自分の役目だ、と。
私はその足で、予約していた子猫たちの2回目のワクチンを打ちに行った。子猫たちは順調に大きくなり、2週間後の避妊手術の予約も取れた。
家に帰るとクセで真っ先にちゃーちゃんの場所を見る。
もういない。
寂しさがこみ上げてきた。
アビシニアンのきれいな皮毛の感触が冷たかった。元気な時にもっと抱っこすればよかったのに。ごめん。
部屋のあちこちにちゃーちゃんの面影が残っている。
イタズラ盛りの楓が物を落とした。「ちゃっこダメだよ!」ついちゃーちゃんの名前を呼んだ。また寂しさに襲われる。
後悔しかない。ごめん。
これから新しいお家にいく子猫たちは、可愛がられる子になって欲しいと思って、毎日抱っこしてスリスリしてる。みんな迷惑そうにしているけど、それが大事!ほんと幸せになって欲しい!
ワクチン打ったあと。黒い子がトイレにいたので水を置いて飲ませた。黒い子はよく水を飲むのだ。
にゃんこの故郷でアイコに会えただろうか。アイコは凶暴だったからお互いしれっとしてるんだろうな。
また会おう。ちゃーちゃんは嫌だろうけど私は絶対見つけるよ。
ちゃーちゃんと楓