愚者ハットリくん | ここは今日から俺の日記帳な

愚者ハットリくん

この前思いついたんですが、風が強い日にプロペラみたいな、というよりは風車みたいなのを持って外に出れば風の力によってプロペラ(?)は回りますから扇風機の役割が果たせるんじゃないですかね?おお大発見!!



みんなコレ真似すんなよ!!俺が最初に考えついたんだからな!!







ってそれじゃ意味ないだろ>ミー



ミーにブログTVから取材依頼が来ないのを理不尽に感じているMr,未来人Xです。














先日、ヲタK先輩が大学内のコンビニで肉まんを買っていたのを目撃したのですが、なんだかキャラが立ちすぎていて猛烈にツボに入ってしまい本人の前で爆笑したら殴られました。理不尽です。



しかし、なんでこうも太っている人が肉まんを買ってたりおかわりしている姿というのはこんなにも笑え…………いや話題性があるのでしょうかね?まあミーが勝手に話題にしているだけですけど………笑ってしまう人も多いはず!!多分今回の記事は世界中のデブに喧嘩を売るような内容なので該当する方は見ないほうが懸命だと思います本当に申し訳ありません。



そもそも普通の人が肉まんを買っているのをみても我々は何も思いませんしああもうそんな季節かあくらいにしか思わないのですが、デブが肉まんを買っている姿というのはそれはもう傑作ですよ。ベタ過ぎてあんまり言いたくないんですけどそれ共食いだろとか言いたくなってしまう瞬間なわけです。マジに言ったら殺されますが………滑稽に見えるというのは仕方がない。



そういえば以前ミーが所属しているサークルの一つの飲み会があったのですが、その飲み会の場所がシェーキーズでしてヲタK先輩もサークルメンバーだから当然参加、ピザを食いまくってたのがとても印象に残っています。まさにピザでも喰ってろデブ状態。ウケ狙いでやってたのならとてもギャグセンスで彼に勝てそうにありません。



ちなみにその飲み会の時には我がサークルが誇るヲタK先輩と双璧を成すデブ超能力者小泉一樹先輩(仮名)が来ていたのですが、こいつもまたアホでして飲みすぎて二次会のカラオケでゲーゲー吐いてました。片付けた俺の身にもなってみろ!!迷惑料は徴収されるしで最悪でした。



他にも汗をかきやすいなどの欠点を持つことの多いデブですが、例えばニートの若者がいたとして、普通の人だったらそういう人を見てもおい働けよこの野郎!!という感想を持ちつつ情けないヤツだぜ、くらいに思うでしょうがこのニートがデブだった場合一気に情けなさが6割増しになるわけです。多分腹黒い『ここは今日から俺の日記帳な』読者諸君はこう思うでしょう、食費も3倍増しだろと。まあ実際デブは本当にたくさん食うのかという点については議論の余地がありますが、あくまでも偏見でモノを語るのが今回のテーマなので無視することとします。





まあここまで散々けなしてきたデブですが、決して悪い点ばかりではありません。この世の物事には全て多面性がありますから、普通の人の持たない特性をデブは秘めていると言えます。今まで紹介してきた特性は全てネガティブなものですが、もちろんプラスの面もありますし、そういった面を受け入れればああデブで良かった、デブであるというのは誇るべきことなんだという風に考えが変わることでしょう。



デブであることのメリットとして一つあげられるのが、存在するだけで笑いがとれるということです。実際デブのイメージというものを考えてみるとわかるのですが、内面的にも外面的にも包容力がありそうですし、なによりガリガリとんがった人よりイメージが丸いので親しみが持てて和むという点は素晴らしい特性です。世のデブタレントはこの特性を最大限に利用していると言えましょう。



たまにいる、いわゆるデブ専というのはこの特性に惹かれているのではないかと思われます。最近の日本社会は成果主義だのサビ残だの格差社会だの、とても殺伐とした世の中ですのでこうした和みの特性を持つデブに対するニーズは今後一層増えていくと思われます。近い将来デブ不足が起こるかもしれません。




もう一つ挙げられるのが、なんだか力強い感じがすることです。これこそ広い体から来る偏見だと言えますが、その偏見によって他の人が強そうだと勘違いしてくれるのなら安いものです。野中英二氏もネタにしていましたが、小学校で野球やサッカーした時などにデブがいるとじゃお前キャッチャーなとかキーパーは任せたぜとか意味も無く言った経験がありませんか?これは力強いイメージによってそのデブへの評価を下すはずの脳の一部がマヒし、根拠の無い信頼感に突き動かされてしまった結果だと言えます。




これを利用すれば常にホームベースの守護神でいられますし、いつでも若林君気分でいることが可能となるわけです。天からデブに授けられた天賦の才であるといえます。






まだまだデブのメリットはつきません、どんどん挙げていくことにします。デブは喧嘩の時、ボディへのダメージを無効化できるという稀有な防御能力も備えています。まさに不沈艦。



この特性を最も良く利用した先人がいます。北斗の拳に登場するハート様です。



彼は結局北斗神拳の前に敗れ去りましたが、それは相手が悪かっただけでこの特殊能力を使えばちょっと強いチンピラ程度になら絶対に負けることはありません。たまにいますよね、贅肉があったおかげで刃物で刺されても大した怪我にならなかったっていう人………。まさに人間という存在にして亀の甲羅と同じ能力を備えているというわけです。




贅肉によって享受できる恩恵はまだまだ尽きません。脂肪を蓄えておけるという点も忘れてはなりません。考えてみればこれこそ生きていく上でデブが持ちうる一般人に対するアドバンテージだと言えましょう。



無尽蔵かと思われるほどに蓄えられた贅肉があれば遭難した時などにも食料が無くてもかなりの期間自分の体を維持することができるでしょうし、なにより遭難した時というのは夜の寒さも敵となりますが幾重にも重ねられた肉布団により、防寒具なんて無用の長物です。裸の状態でも贅肉というロトの鎧を装備しているわけですから。





他にもデブのメリットを挙げればキリがありません。女性のデブは痴漢に遭いにくいという点もありますし、格闘技の分野では寝技に持ち込めば最強など、デブには様々な特性があります。




これだけの特性を持っているのですから、デブのみなさんも自分にデブとしての誇りを持つことができるでしょう。思えばデブであることで周囲から蔑まれてきたこともあったでしょう、電車内で二人分幅とってると思われたこともあったでしょう。椅子を壊してしまった経験もあるかもしれません、もしかして自分だけ制服が特別オーダーなんてこともあったかもしれません。でもデブにはこれだけの素晴らしい特性があるんだよ、と思ったらどうでしょう。自分に誇りを持つことができませんか?………デブは素晴らしい、デブこそこの世の救世主だ、デブイズビューティフル…………。



だからデブで悩んでいるみなさん、絶対に自分を嫌いにならないでください。今は苦しいかもしれないけど、絶対デブである自分を必要としてくれる人がいるはずです………人という字は人と人とが支えあってできているのです……。






というわけで、デブのみなさん、自分の不遇にめげずに頑張ってください。逆境は越えてこそその先の道が開けていくものなのです。それでは今日はこのへんで失礼します。









ま、デブはデブだけどな!!!!!!


とりあえず幅をとるのはやめてくれ。邪魔なんだ。













・今日のダイエット

断食した