イヤイヤ期全盛期の次男くんが怒ってしまったときのおはなし。
イヤイヤ期全盛期の頃の次男くんはとても大変でした。
まさに、『癇癪持ち』というのがふさわしく、
次男くんは『キング オブ 癇癪』、『癇癪マスター』(以下省略)とたくさんの称号を持っていました。
それから、
『3歳の夜』、『ひとり暴走族』(以下省略)という称号もたくさん持っていました。
そんな暴走する次男くんのおはなしです。
①次男くんは、怒ってないときは素直に手を繋いで歩いてくれていた。
②癇癪を起こすと、次男くんは捨てゼリフ
「※×#※×」(ほとんど意味不明)
を残して走り出す。
(『暴走』という表現がぴったり)
③途中、何度も振り返り
「来ちゃダメ」
って叫ぶ次男くん。
すっとぼけて、
「来てないよ」
と答える嘘つきママ。
(『だるまさんがころんだ』のイメージ)
④気が済むまで走って、落ち着くと『嫌だったこと』、『やりたかったこと』について教えてくれる次男くん。
(暴走しないで、教えてくれると助かるのに。むしろ、暴走時間がもったいないよ。心の中でいろいろなツッコミをいれつつ、安心する私。)
※危険なところだと、無理矢理引き留めていたので、体当たりされまくりだった
なにが嫌だったのか全くわからず、突然、走り出すこともありました。
『走り出す』様子は、尾崎豊さんの曲
盗んだバイクで走り出す
行き先も解らぬまま
がぴったり。
そんな訳で、我が家では次男くんが癇癪を起こしたことを、
「次男くん、バイク見つけたから行ってくる」
「バイク乗っちゃったから、次男くん止めてきて」
とか話してました。
落ち着いた後は、
「なんか放置バイクがあったらしい」
とか言って笑って疲れた気持ちをごまかしてました。
あの頃は、食料品の買い出しだけでも、ヒヤヒヤでした。
無事に成長できてよかった。
バイクに乗らなくても、嫌なこともやりたいこともいつでも言ってね、次男くん
2022/11/15に加筆修正しました。
お読みいただき、ありがとうございます。