お疲れ様です。はるちん、

帰省中は、お家でゴロゴロしたりしてましたが、

やっぱり段々自宅のほうが落ち着くなあと思っている今日このごろです。

以前は実家にいることのほうが、自然で、イライラもなくて心地よくて。まあ、自分のお家だし、本に囲まれて退屈しなくて、ご飯もお風呂もお洗濯も、買い物も、考えなくてよくて、

でも結婚して5年?6年?遅いのか、わからないけど
最近、自宅のほうがいいなあと思うようにやっとなった(笑)

うちはごちゃごちゃしてるし、何故かパパさんは気が急いているように見えて、ついて行くのが大変。
何も変わってないハズなのに、
何かが少し変わって、
私の脳みそも少しだけ大人へ成長しているようです。

発達障害の場合、なんか発達に障害があるからこういう名前なだけで、
発達していかないわけではないと思う。

皆よりちょっとだけ、世界の時間が遅いだけで、ちゃんと確実に少しずつ成長してるのです。
私は、そう想う。
精神年齢は人によってマチマチだけど、大体5歳~10歳くらいの差があるらしいけど、
それでもちゃんと色んな経験をして成長していくものだと思ってる。

だからね、やっぱり、同じことで失敗しても同じ想いをしても、それは仕方ないし、それが欠損してる障害なのだから、その同じ失敗ばかりするってことだけに、落ち込んでいるより、またやってしまったけど仕方ないか。とどこかで思えることが、成長かなと思う。

だって、どんなに頑張っても、ないものはない。欠けているものをどこかから持ってくることなんて不可能。
だったらその事実を受け入れて、生きていくしかないと思う。

迷惑ばかりだ。
自分なんて生きてる価値ない。
もうだめだ。
きっと、もう自殺してる自分がいるって、


何年言ってきた?
でも生きてる。
でもちゃんと動いてきた。
発達障害の確証も得た。

何度もの失敗や過去のトラウマだけに囚われて、
いつもそのことで、悩んでは、逆に周りを悲しくさせてる。


私は、でも言えない。
言ったら、多分、彼女は本当に自殺するかもしれないし、今より病状が悪化するかもしれない。
悪化していると言っているけど、私から見れば、全然悪化してないのだけど、
そういう思い込みさえ危険だなって思う。

信頼関係が出来てないのだと思う。
どんなに信じても向こうが信じてくれなくては、
私は何も言えないよ。

どんな言葉も悪になってしまう。

難しいな。
乗り越えるのは自分。自信をもつにはどうやって?
もう今の自分を受け入れて信じることしかないよ。
だって、過去を出してきても変わらない。
辛いだけ。

前へ行くしかない。
治らないもの。
痴呆みたいな症状だって、仕方ない。
自分を責めても、それがこの障害の一つなのだから。

出来ていたことが出来なくなる。
出来なかったことが出来るようになる。
当たり前のことが当たり前じゃない世界の中にいるけど、

それが自分たちの世界なんだし、
それに世界はそこだけじゃない。

今は、定型の人たちとも付き合いがあるよ。
違う星の人って思ってたけど、
そんなことないよ。
世界はたくさん、広がっている。

忘れていくこともあるけど、

知っていくこともまだある。

障害でよかったとは思わないけど、
いつもどんなこともまっさらな気持ちで生きている。
いつも初体験。
だったら、楽しく考えなくちゃ。

そう思うしか、ないんだって、思う。

だって仕方ないもの。
変えることは出来ない。他の人にはなれない。
人生を産まれた瞬間からやり直せない。


ここだから言うけど、
私だって、辛いトラウマならいくつも抱えている。
変なことに忘れてはいけないことは忘れていく癖に。
忘れたいことだけは、昨日のことのように脳にこびりつて、しっかり貼りついている。
たとえば、男の人に襲われた時のこと。
今でも夜道が怖いこと、
人が自分の後ろにいるととっても嫌な気持ちになること。

たとえば苛められていた時、
閉じ込められて、上から水をかけらこと。トイレの個室は今も好きじゃない。
エレベーターも、密室は、だから呼吸が苦しい。

たとえば、結婚式の日。
自分の知らないところで、汚い行為が行われていたこと。
それを何故か自分たちまで巻き込まれて、今の家に移ってきて、散々嫌がれされたこと。
だから、今でも自分の結婚記念日は入籍した日で、結婚式はもう一回挙げたいと密かに思ったりしてること。

恨みたい人。
憎みたい人。
殺したい人。

いないわけじゃない。

自分の成長が著しく遅かったせいで、起きた数々の嫌な過去。
だけど、そればかりを思い出して、
嘆いて、悲しんでも、誰も助けてくれないし、
人生を本当に棒に振ってるようなものだと思う。

私は、だから、どんなに怖くてもエレベーターに乗れるようになったし
密集した地下鉄だって、頑張れば乗れる。
男の人も、もう怖くはない。多分。
個室のトイレも入れる。
夜道も、前ほどは怖くない。

記憶力が良ければ良いほど、本当に正確に覚えていて、
それは苦しいしやっかいな障害だけど、

そのことだけに費やして生きたくない。

世界は一つだけじゃない。
発達障害だけの星なんていらない。
きっと、そこには幸せはないだろうから。

私は幸せだと思う。
だって、世界は広いってわかったから、
世の中は案外楽しいって知ったから、

いつか言える日がくるだろうか。
彼女にもわかってもらえる日がくるだろうか。

それは彼女が本当に私を信じてくれた時だと思う。

なんて、こんなに長くなっちゃった。
最後まで読んでくれた人もし、いたら、ありがと~