新型ヴェゼルのホンダセンシングを体験する機会が有ったので書いておきます。

現在、旧型のRU型ヴェゼルに乗っています。前車のBP5型レガシィはターボのおかげで高速では流れをリード出来て楽に走れる、と思っていたのですが、旧型ヴェゼルに替えたらホンダセンシングに付いているAACがとても楽チンで、レガシィの時より疲れなくなりました。しかしいくつか完成度が足りないと感じる点が有ります。

先日修理に出した際に代車で借りたのが新型ヴェゼル。旧型は単眼カメラ+ミリ波レーダーだったのが、単眼カメラだけになっています。単なるコストダウンかと思っていたら、これが格段に進化してました。

旧型はミリ波レーダーの弱点の、カーブで隣の車線の車に反応してしまう事で、例えば追い越し車線で走っているとき右カーブで左の走行車線の低速車に反応して減速してしまいますが、新型はこれが解消しています。

更に、追従走行中に割り込まれると旧型は急減速しますが、新型はじわっと減速してくれます。

設定できる最高速度は、旧型の115km/hに対して135km/hと、120km/h高速に余裕で対応。東北道を良く使うので、この5km/hの差が大きい。

更に旧型の低速側30km/hまで、に対して新型は渋滞対応と、下道でもそこそこ使えるようになっています。

単眼カメラだけなのに、なぜこれだけの事が可能になったのか?車本体はそのままで良いのでホンダセンシングだけ新型に変えたいくらいです。一部でも良いのでアップデートできないものかなぁ