-ソンアの家-


出張から帰ったソンジュ

「ソンア~ 先輩から聞いたぞ 具合が悪いんだって?」

ソンアは部屋にいない

リビングのテーブルに、メモが..

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「ソンジュへ.. 

 オンマのところに行ってくるね

 明日帰るわ 心配しないで」


慌てて電話をかけるも、応答がない

心配するソンジュ



-海-


海辺を一人歩くソンア

「オンマ..私、会いに来たわ」

「あの日」のことを思い出すソンア


ソンア少女:オンマ いつ帰ってくるの? 痛いんだよ~

      早く帰ってきてよ~ ねぇ 早く~



「ソンア」

ふと見上げると そこにはオンマが..


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ソンア:オンマ?

オンマ:なぜ 悲しそうな顔をしてるの?

ソンア:悪くて..オンマに、申し訳なくて

オンマ:オンマが、謝らなくちゃね

    お前を一人にしたから

ソンア:違うの..あの日 オンマをじっと待ってたら良かったのに

    私が、悪かったわ..

    私が痛いからって、電話かけたりして..

オンマ:愛しい子.. 誰の責任でもないのよ

    そう 人生なのよ 

    致し方ない人生..誰もそうなるなんて 思いもしなかったの

    だから、お前のせいではないのよ  うん?


泣いているソンア

オンマ:だから、もう泣かないと約束して

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ソンアを抱きしめるオンマ

オンマ:自分を憎んだりしないで

ソンア:オンマ

オンマ:あら うちのソンアは、まだ子供ね

    オンマより、歳をとっても、「オンマ」って呼んでくれるわよね?

頷くソンア

オンマ:ほら また泣く

涙を拭いてあげる オンマ

オンマ:もう、泣きやんで ほら

ソンア:わかったわ オンマ

涙をぬぐうソンア

顔を上げると 

そこには もう オンマの姿はなかった



-flada-

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指輪を愛おしそうに見つめる グッテ

ズカズカと店に入ってきたソンジュは、いきなりグッテを殴る

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ソンジュ:少し話しましょう     (先に話せよ)
 


テーブルをはさんで 向き合う二人

ソンジュ:何も言わずに殴ったこと、謝ります

ため息をつくグッテ

グッテ:要件を聞いてもいいですか?

ソンジュ:俺が聞きたいんです ヌナと別れたんですか?

グッテ:そんな覚えはない

ソンジュ:別れるんですか?

グッテ:そんなことはない 

ソンジュ:では何が問題なんですか?

グッテ:ソンジュ氏、いくら弟でも

ソンジュ:保護者ですから..

     何んでソンアが自暴自棄になってるんですか?

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グッテの目の色が変わる

グッテ:ソンアに何か?

ソンジュ:まったく..

グッテ:ソンアは 大丈夫なのか?

ソンジュ:心配なんですか?

グッテ:パク ソンジュ氏!

ソンジュ:とにかく ヌナのところに行ってください..そう伝えに来たんです

     いや~俺もなにやってんだか..前夫人の他にもまだ何か?

     気に触りましたか?

     トッキヌナに全部聞きましたよ~ 過去とはもう決別してくださいよ

     次は、こんなもんじゃ済まないから

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覗いてるスリ

「3つ数えるうちにやめろよ!」と、ハンさん

スリ:グッテヒョン やられちゃうんじゃないかな? ソンジュ氏警護員らしいじゃん

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そこに ダファとエリが訪ねてきた

ダファ:ついでに仕入れてきたの 

    誰か来たの?

スリ彼女:ソンアオンニの弟だって 別れたんじゃないの?

「失礼しました」と、挨拶をし帰るソンジュ


入れ替わりに店の中へ入るダファ

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出かけようとしていたグッテに

ダファ:ソンア氏のところへ行くの? 自分から逃げ出したのに

グッテ:そうさ 昔のお前のように

ダファ:私は逃げたんじゃない..身を引いたのよ
    
    あなたのために..あなたを愛してるから

グッテ:犠牲になることが、お前の愛なのか?

    じゃあ 今回も俺のために犠牲になるんだな..どくんだ

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行く手を阻むダファ

グッテ:ダファ..やめるんだ

ダファ:あなたがそうするのは..ソンア氏のオモニのためでしょ?

    ピリョン氏に聞いたの

グッテ:何を言いたいんだ?

    ソンアと俺は どうしたって「悪縁」だとでも?

ダファ:いいえ ソンア氏が羨ましかった..一生忘れられない人になったって

    だから二人は..「運命」..なのよね?

グッテ:そう望んでる

ダファ:私じゃダメなの? こんなにも愛しているのに..

グッテ:答えは..お前も知ってるじゃないか

グッテは、そう言い残して ソンアがいる海へと向かう

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一人残されるダファ 

もう戻ることが出来ないと悟ったかのように 涙するダファ


-海-

一人海を眺めるソンアに 弟からメールが 「早く帰ってこい! 家出申告するぞ」


携帯の録音ボタンを押す ソンア

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グッテ:パク ソンアよりも ずっと長いことパク ソンアを愛するから

ソンア:名前も言わなくちゃ

「名前は ヨ グッテ いいだろ?」


「パク ソンア!」

振り向くソンア 目の前にグッテが

「私も録音する?」

「なんで? ソンアが小さいから、見失いそうで? 

 隠れてみろよ 探し出すから」

「ち~っ」



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海を眺めてる二人

ソンア:ごめんなさい ソンジュのこと

グッテ:いいや スッキリしたよ

    誰かに殴って欲しかったから

    ・・・

    パク ソンア 俺を少しだけ理解して欲しい

    俺がすべて元通りにするよ..オンマの分も俺が..

    いや 努力するよ
 
    だから 俺にチャンスをくれないか?

ソンア:ダファ氏が私に行った言葉覚えてる?

    まだ「過去」に見えるかって..あの時言えなかったけど、知ってたわ

    「過去」のせいで「現在」が揺らぐなら..それを「過去」と言えるかしら

グッテ:オモニのことを言ってるなら

ソンア:オモニのことじゃないの..そう あなたのことよ

    私が、ヨ グッテ氏を愛していないから


グッテ:ウソだ ウソじゃないか 本心を言えよ

ソンア:本心?

グッテ:そう

ソンア:私は、グッテ氏よりも..オンマを愛してるの

グッテ:受け入れるよ

    どうしたら、お前が安らげるか 

ソンア:私は、あなたとの縁がないことを願うわ

寂しそうに見つめるグッテ

ソンア:私たち..別れましょう

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ソンアへと伸ばしたグッテの小指に、あの日の指輪が..

ソンアの頬を涙が伝う 


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グッテ:よく聞くんだ パク ソンア

    俺の時間は..今日ここで止めるよ

    お前を待ってる

    だから.. あんまり遠くまでは行くなよ

    いつか別れが来るだろう

    だけど..その日が 今日ではない 

    また 会おう

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ふっと小さく微笑むグッテ


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そして、立ち去ろうとして..振り向きざまにソンアを抱きしめるグッテ




-予告-

グッテ:ソンアに約束したんだ 「待ってるって」

ハン:ソンア氏には 時間が必要なのかも

   お前ができることは、待つことだけだよ

グッテ:よく聞くんだ パク ソンア

    俺の時間は..今日ここで止めるよ

    だから あんまり遠くまでは行くなよ

    時が経てば すべて消えたしまいそうだ

    ソンアと俺が愛しあった時間さえも..

    その愛が..懐かしいな




とりあえず 先にUPしますね。

グッテの気持ちが 目の動きひとつ、ふとした口元、指先からも感じられました。

う~ん 抑えた演技に磨きがかかってますね

また、ユノ先生に登場して頂くときに、感想述べてみたいと思います。

沢山の「いいね!」そしてコメントありがとうございます。

ドラマへの愛が感じられて、嬉しいです。1000万ビュー いまどの辺ですかね?

情報収集しなくちゃ..



いまどのくらい?って気になっても どこで調べれば良いかわからなかったの

ゆのっくまさんが 教えてくれました。(고마워요)
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21時に950万突破してるんですよね? 

もうすぐだわ!

コメ返、もう少し待っててくださいね。 し~っかり読んでいますm(_ _)m


잘 자요. 윤호도 잘 자요.