久しぶりの山歩きです
今回のメインは
金剛山の麓にあります
上赤坂城址です
楠木正成公により築城され
鎌倉時代後期
後醍醐天皇が鎌倉幕府に対し挙兵した
『元弘の乱』の戦いの一つ
『上赤坂城の戦い』の舞台となったところです
私は城マニアではありませんが
歴史にロマンを感じます
さて初めて歩くこのコースは
どんなところでしょうか
登山口は一の木戸
全部で4つの木戸があったそうです
一の木戸
道に入ってすぐに
古い石仏が並んでいます
深く削られて谷の様になっている
切り通しの道を抜けて
(こんな所で上から色々降ってきたらひとたまりもありません)
二の木戸・三の木戸も通り過ぎると
そろばん橋
ここを渡り切ったところに
四の木戸があります
そろばん橋
ここから先は本丸・二の丸を主郭に
炊事場があった茶碗原や
曲輪・堀切という
地形を利用した防御対策の遺構が
数多く残っています
茶碗原の手前に分岐があり
左へ少し登ると二の丸跡へ
二の丸跡
分岐を右へと進みますと
茶碗原を経て本丸跡へと道が続いています
茶碗原① 草が茂りすぎてチョットわかりにくい
茶碗原②
本丸跡からの眺めは
大阪平野が遠くまで見渡せる
素晴らしい景色です
さらに先へと進んで行きますと
猫路山城跡
坊領山城跡(国見山城)
上赤坂城を後方から支援する出城です
猫路山城跡
(近くに川が流れていて谷間から吹き上がる風が涼しくて心地よい)
そして周辺には
まだまだ沢山の出城があるみたいです
下赤坂城・上赤坂城・千早城を
数多くの出城が取り巻く
この一帯は
『赤坂城塞群』と呼ばれているそうです
坊領千軒跡 今回はここまで
美しく広がる空間で
の〜んびり休憩してから
来た道を引き返しました
ここは一の木戸から
金剛山山頂までの
ちょうど半分位のところに位置します
今回のコース
歩きやすく見どころも沢山あって楽しかったです
次に行く時には山頂まで歩いてみようと思います
道中
たくさんの草花も
見つける事が出来ました
花の名前
私はあまり詳しくないので
一応自分で調べてはみたものの
間違えているかもしれません
ご存知の方がいらっしゃいましたら
お教えいただけますと幸いです
ガクアジサイ
青マムシグサ?テンナンショウ?
ヘビイチゴ
モチツツジとダイミョウセセリ
オニタビラコ?
テイカカズラ
タツナミソウ
何という名前でしょうか・・・?
写真もあまり映りがよろしくないですね…(;^_^A
ハナイカダ
馬酔木に似ているけど違うんですね…ネジキ?